2018.11.03 2018年の韓国旅2日目(1) KTX山川でソウル出発

前夜、ホテルに夜中の12時半に着いて、寝たのが1時半で、起きたのは6時。休日なのに睡眠時間が5時間を切るのは体力的に辛い。

鍾路3街のホテルに泊まり、朝は近くの食堂でコムタン。

メニューを見ると、韓国に来たんだなぁと実感する。

それにしても、これだけで8000ウォンって、以前より随分値段上がったよな。大して美味かったという思いもないし。

久しぶりの鍾路3街だが、鍾路もついに路線バスが道路の中央を走るように変更されていた。

江南で2004年に一部分で始まって、やっと鍾路でも実施に移されたことになる。

鍾路3街からソウル駅までは地下鉄で行けるが、駅の中は結構歩くので、市内の移動はバスに乗ることが多い。光化門を折り返し点にして市庁前、南大門を通るルートと、普信閣の交差点を左折してロッテ百貨店、南大門を通るルートがあるが、今回乗ったのは前者。

鍾路3街から15分でソウル駅に到着。地下鉄だとかなり歩かされるが、バスだと目の前に駅舎。

江陵行き出発の時間まで30分以上あって、朝食が消化不良な感じだったので、ついつい朝食2回目に手を出してしまった。ロッテリアでエビバーガーセット。

出発10分ほど前に駅のホームへ。

改札がなくなって自由にホームまで行けるようになったのは何年前からだろうか。

ホームに入る前に売店がいくつか並んでて、そのうちの1つは日本のほっともっと。

ソウルを8時01分に出発するKTX-山川・江陵行きは8両編成。

KTXで長い時間を乗るときは基本的に特室(日本で言うグリーン車に相当)を選んでいる。

と言うのも、特室でもさほど料金は高くなくて、江陵まで2時間乗って合計38,600ウォン(約3,860円)。

定刻にソウル出発。

私が乗っている車両と形が違うKTXが止まっているが、2004年に高速鉄道が開業して以来の車両である。

龍山までは地下鉄1号線から直通の線と並走する。

多くの駅でホームドアが設置されて、この面では東京周辺の路線と比べて進んでいる。

ソウルから龍山までの車窓を動画でどうぞ。

龍山には停車せず通過。

特室に座っているので、おしぼり、水、菓子のサービスがある。

検札は江陵まで一切なかった。指定された席に座っていなかったら、声をかけられるのだろうか。

龍山からは中央線に入る。南山の南側の高層アパートが林立する中を通り過ぎていく。

今回、進行方向左手の席を指定されたが、右側だったら漢江を見ながらの車窓である。

清溪川を渡ると間もなく清凉里。

時刻表上では8時22分となっているが、この時点で数分遅れている。

韓国の高速鉄道は、都市部では在来線と同じ線路を使っているので、前後の列車の絡みですぐに遅れる。

清凉里を出発して、ソウルの東側に出る。

それにしてもいい天気。
ロッテの高層アパートは韓国各地で見られる。

清凉里を出発してから、5分半の車窓を動画でどうぞ。

 

話が長くなって来たので、続きは次のページで江陵まで行った話を書きます。