2018.11.03 2018年の韓国旅2日目(2) KTX山川で江陵へ [海外旅行]
前のページでKTXに乗ってソウルを出発し、清凉里を出発したところまで書いたが、このページではその続きから江陵まで乗ったところまでを書いていく。
郊外の九里をすぎて、北漢江の長い橋を渡る。
この川の上流には春川という街があり、ドラマの舞台にもなった。
トンネルを1つ抜けると、これまでの青空が嘘みたいな濃霧の中を通り過ぎる。
北漢江から楊平までの車窓を動画でどうぞ。
楊平を出てしばらくの間も濃霧の中を走るが、少し晴れて来たようだ。
そして数分で青空が戻って来て、紅葉の中を進む。
通過駅の龍門を過ぎたところまでは在来線の中央線と同じ線路を走り、ここから江陵までの専用線に入り、スピードが出る。
専用線に入って最初の停車駅は横城。9時16分のところ、すでに9時20分を経過していた。
横城を出ると、再び農村地帯の景色とトンネルの繰り返しになる。
黒い覆いがある農地は高麗人参を作っているのだろうか。
横城から10分ほどで屯内に到着。
停車駅周辺はそこそこひらけた感じ。
そして、平昌付近。
今年のオリンピック競技会場に近いところのようだが、そんな雰囲気が全く感じられない。
平昌に到着。時刻表上では9時37分だが、実際には4分ほど遅れていた。
ソウルからおよそ1時間40分である。
オリンピックが開催されていた街とは思えないぐらいの静かな雰囲気の平昌を出発。
平昌を出発してすぐ長いトンネルに入り、出たところは江陵市の中。
しかし、ここは郊外でずっと農地が続く。市街の手前でトンネルに入り、このトンネルは終点の江陵に着く直前まで続いていた。
時刻表上9時58分に終点の江陵に到着。実際には5分ほど遅れていた。
KTXが開業する前までは、在来線で6時間かかっていたところをわずか2時間で行けるというのはものすごい時間短縮効果である。
江陵駅のホームからエスカレーターで上の階に上がると、今までに見たことない駅舎の造りに驚く。
江陵駅外観も円形の建物だった。
五輪のマークが今も残っている。江陵は平昌オリンピックでスケート競技の会場があった街だ。
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