2018.12.31 スリランカ旅3日目(1) 鉄道の旅 コロンボからキャンディまで [海外旅行]
朝7時半にホテルをチェックアウト。
ホテルからフォート駅までスリーウィラー(トゥクトゥク)の運転手が400ルピーなんて言ってきた。渋滞で大変だから高くなるなんて言いやがって。昨日、ホテル近くからフォート駅まで流しに乗った時はメーターで200ルピーもしなかったと言うのに。重い荷物積んでるからしょうがないか。
7時45分にフォート駅に着いて、改札をくぐる時に、駅の時刻表を確認したが、何書いてあるのかこれでは全然分からない。後から英語で表示されて、右が到着、左が出発。8時半の列車は3番線から出発する。改札をくぐって、係員から入って右側で待つようにと言われる。
8時半の列車が来るまでに、通勤列車がひっきりなしに入ってきて、あふれんばかりに乗っていた通勤客が吐き出されていく。日本では12月31日は休みの会社が多いが、コロンボは平日と変わらない。
出発10分ほど前になってやっと乗る列車が入ってきた。
切符の表示がわかりにくい。よく見ると、8番と書いてあるので、そこに座れと言うことだとのこと。長い編成の中で、1等車はわずか1両だけ。2等車も1両だけで、3等車ばかり。
8時半から数分遅れて出発。複線区間を走っていると、対向列車のドアが開けっ放しで乗客が溢れているのを見るとゾッとする。
コロンボ・フォートから30分ほどで農村地帯に入る。
以後、小さな街をいくつも通り過ぎて、所々で停車して客扱いを行う。
Rambukkanaまでの2時間ほどは複線区間。
ここまでで、普通列車となんどもすれ違っているが、コロンボ方面に走る列車に扉がついてなくて、体を乗り出している人を何人も見て、少々ゾッとしながらの移動となった。
Rambukkanaで複線区間が終わり、山の中に入る。
車窓を見ていると、かなり標高の高いところを走っているのが分かるぐらい、麓が小さく見える。
そして、ずっと上り勾配で列車のスピードは複線区間を走っていた時より遅くなる。
山間のKadugannawaに停車。この辺りですでに峠を越えて下り坂に入っている。
Kadugannawaから次のPeradeniyaまでの車窓を動画でどうぞ。
Peradeniyaからキャンディ(Kandy)までの車窓はキャンディの市街の中を進む。
踏切で道路渋滞が発生していた。
当初予定より10分遅れの11時15分頃キャンディに到着した。
列車はその先のバドゥッラまで行くということもあり、キャンディで降りる人も多ければ、キャンディから乗る人も多い。
キャンディの駅から外に出ると、スリーウィラーから声かけに揉まれてしまうが、そのまま前に進む。
ところが、日差しが強くて暑いのと、大きな荷物を持って歩きにくいというのもあり、スリーウィラーでホテルまで行くことにした。最初Rs200なんて言ってきた運転手を断って前を進んでたら、「Rs150でいいから乗ってくれ」と言いだしてきたので、荷物を積んで目的のホテルへ。
キャンディの駅前は道路大渋滞。50ルピー下げてくれたはいいけど、「すまん、渋滞して進みにくいからここまでにしてくれ」だって。ホテルの手前50mで降ろされて、なんとか昼前にホテルにチェックインした。
この後、荷物を整理して、キャンディの世界遺産のお寺へ。次のページで書きます。
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