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2019.01.01 スリランカ旅4日目(1) ダンブッラの洞窟寺院を目指す [海外旅行]

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2019年初日は朝7時前に起床し、朝食をとって8時前にホテルを出発。

スリランカでは、1月1日も平日。通常の朝の出勤風景が見られ、交通整理の騎馬警官まで出ていた。


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ホテル近くでスリーウィラーを拾ってバスターミナルまで。運転手にシーギリヤ に行くことを話したら、乗り場の近くまで乗り付けてくれた。値段も良心的に1Rs150で感謝。

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これだけある中から、乗るバスを探さなければならないが、声かけてきた人にシーギリヤ行くと話したら、この時間はダイレクトで行くのはないからこれでダンブッラまで乗ればいいと、そのバスの車掌さんに誘われた。値段は少し高いけど(と言ってもRs220で約150円)、エアコン付きなのは嬉しかった。8時15分頃出発。

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今回乗った三菱ローザのマイクロバスは、恐らく日本か香港の中古。スピードも出て快適である。

写真は、コロンボの市内で途中見かけた別の路線バスだが、元は幼稚園で使われていたのだろうか。女の都(めのと)って、一瞬ムフフって思う地名だけど、長崎の郊外の住宅地だよね。

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キャンディの街を北に進み、大きな橋を渡って街を出る。

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マータレー(Matale)という少し大きな街に入ったところ。

Tokyoという家電量販店があったが、入口に書いてある家電メーカーのうち、日系はPanasonicだけ。世界で見ると、そんなものか。いずれ将来は、中国メーカーばかりになるのかな。

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マータレーにあるヒンズー教寺院を通過。

この街も様々宗教の建物が混在していて、スリランカらしい。

キャンディからマータレーまでで1時間弱。マータレーの街はそこそこ開けていて、キャンディからの鉄道はここまでしか開通していない。鉄道の本数に対して、バスが圧倒的に多いので、鉄道の存在意義が薄れている気がする。

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マータレーの街を過ぎると、小さな集落があったり、山の中に入ったり、農地の中を走ったりの繰り返しで、信号も無い。前方を遅い車やスリーウィラーが走っていたりすると、追い越したりして、それなりに飛ばしている。

途中、道沿いにこんな大仏が置かれている街も。

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キャンディから2時間でダンブッラの寺院前に到着した。車掌も親切にしてくれて本当に良かった。

43番のエアコン付きバスは良心的だと思う。

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バスを降りてすぐの場所に黄金の大仏。

建物の中は資料館になっていて、収集品が陳列されているだけ。

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資料館の入口から広場を見るとこんな感じ。

通りから入るところに黄金の仏塔もある。

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大仏の左側から洞窟寺院まで参道を進む。途中、外国人はチケットを買うのに違う道を進むように表示がされていて、窓口で入場料Rs1500を払う。洞窟寺院は世界遺産になっているので、しょうがない。

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入場料を払ってから先の参道にはサルだらけ。あと、ずっと上り階段で、気温の割には汗をかく。

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ここから先は石窟寺院。

靴を預けて、裸足で中に入る。

周辺は野良犬と猿が共存する場所。

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地元の人も多く参拝している。

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いくつかある洞窟のうち、入口に一番近い方から入る。

狭い洞窟に大きな涅槃仏。足の裏が赤いらしいが、人が多すぎで見ることができなかった。

壁画も歴史を感じさせる。

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洞窟寺院の外では、大木の周りでお祈りをする人たち。

スリランカのお寺には大抵このような大木があって、日本で言う神社の御神木のようなものか。

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次の部屋でも涅槃仏だが、最初の洞窟で見たものより一回り小さい。
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3番目の洞窟の特徴は一面の壁画と、ずらりと並べられた仏像。

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4番目の洞窟だろうか。

こちらは、真ん中に大きな仏像が置かれて正面を半分覆った感じ。

そして、周囲には仏像がずらりと並ぶ。

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最後に入った部屋が一番狭かっただろうか。

ここも涅槃仏。

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最古のものは2100年前のもので、最後の洞窟は1915年と言うことで、洞窟によって時代の大きな差がある。壁画は塗り替えられたりして、正確にいつの時代のものなのかわからなくなっているという。でも、洞窟の中の壁画も仏像も全て素晴らしかったのは間違いない。

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ネコちゃんもいます。

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洞窟寺院は麓からこの高さのところにある。

この後、靴を履いて麓まで歩いて戻った。

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大仏まで戻ってきた。

後ろを壁で補強しているのが何だか残念なところ。

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農耕用の牛だろうか。

ダンブッラの街中で見かけた。

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スリーウィラーでダンブッラのバスターミナルのシーギリヤ行きバス乗り場の目の前まで走ってもらった。数分の距離でRs150。

 

10分ほど待って、バスは出発。

しかし、途中のダンブッラの中心街で長時間停車。キャンディやコロンボ、その他からのバスが続々入ってくる中、シーギリヤ行きは乗り換え客をどんどん受け入れたまま出発しない。ここでも10分ほど停車して、だいぶ乗ってきたところでバスはやっとシーギリヤに向けて出発した。

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車窓に西明寺幼稚園。

あとで調べて見たら、豊川にある西明寺がスリランカ各地に建てている幼稚園の一つである。

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バスの車内ではローカルの曲をガンガンに流し、途中で車掌がお金の回収に回る。Rs50だっただろうか。

 

この後、シーギリヤのバス停に到着したところから話を続けます。


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