2019.01.03 スリランカ旅6日目(2) ナヌオヤ・ヌワラエリヤ [海外旅行]
キャンディからの列車をナヌオヤ(Nanu Oya)で下車し、ここからは路線バスで移動する。
通りに出たところに止まっていたバスの行き先表示を確認し、運転手にも確認して乗車。
列車から降りてきた人の流れが落ち着いたところで、バスは出発した。
ナヌオヤは鉄道の駅前に少しだけ開けた街。
こんな古いデリカ、久しぶりに見た。
ナヌオヤのような小さい街でもモスクは存在する。
ナヌオヤからヌワラエリヤまでRs30(約20円)。
バスの車内では歌謡曲を流しながら走行する。
出発して街を抜けたところで車掌が料金の回収に来た。
うーん、読めません。
ナヌオヤからの道はずっと上り坂に加えて連続するカーブ。15分ほどそんな感じ。
峠を越えて数分坂を下るとヌワラエリヤの街の中へ。
ナヌオヤからの上り坂と比べて、下り坂はかなり短かった感じがする。
ここには競馬場があり、入口には馬が何頭もいる。
ナヌオヤから20分ほどでヌワラエリヤのバスターミナルに到着した。
バスターミナル前の大仏から街歩きスタート。
まずは、ビクトリアパークから。
スリランカは、どの街にも英国風の庭園が整備されている。
庭園の中心は円形になっている。
ここにも野良犬がちらほら。
この先は子供向けの遊園地。
石灯籠が置かれていて、ここはJapanese Garden(日本庭園)となっている。
様々なテーマで庭園が整備されていて、入場料をRs300取るだけあり、手入れをしている人もあちこちにいる。
庭園を南側から出て、敷地の外側を時計回りに西側を歩いてて、外側から子供向けの遊園地が見えた。
更に進むと、セントラルマーケット。中に入ってみた。
中は生魚が並べられていて、周りに線香がいくつも立てられていたが、虫除けだったのだろうか。
果物や野菜も売られていて、売り方に南国らしさを感じる。
建物の外も市場の様相で、こちら側には観光客向けの土産物屋もあって、この一角で絵葉書を何枚か購入した。
しかし、絵葉書はこちらで購入した方がより種類が豊富だったかもしれない。
バスターミナルの向かいにある郵便局。1894年に建てられ、ヌワラエリヤの街の中で最も古い建物とのこと。郵便業務を行なっているのみならず、ウエスタンユニオンなどの金融業務や、絵葉書の販売なども行われている。
ヌワラエリヤの警察署もまたコロニアルな雰囲気が漂っている。
ヌワラエリヤの街の中心にゴルフコースもある。
イギリス植民地時代の1889年に造られ、アジアで最初のゴルフ場だという。
ヌワラエリヤには他に幾つもゴルフコースがあって、ゴルフの街でもある。
周りを山に囲まれた街で、しかも標高が高いところにあって、過ごしやすい。
訪問したこの時も、昼間なのに気温が20度なくて本当に涼しかった。
ヌワラエリヤのメインストリート。
メインの通りにあるこの建物には”1894”と書かれているが、この年に建てられたのだろうか。
現在はスーパーとして使われている。
2時間ほどヌワラエリヤの街に滞在した。
昼間の気温が20度を切っていたこともあり、快適に歩いて回ることができて本当に良かった。
この後、宿泊先のキャンディに戻るが、鉄道ではものすごく時間がかかるので、所要時間が短いバスで帰ることにした。次のページで書きます。
コメント 0