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2019.01.03 スリランカ旅6日目(1) 鉄道の旅 キャンディからナヌオヤまで [海外旅行]

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8時にホテルを出発し、駅まで歩いた。

こんな街でも2階建てバス走ってるんだな。いかにもロンドンで走っていたもののお下がりな感じがする。


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時計塔のロータリーに横断歩道はなくて、歩行者はその地下を通るようになっている。

地下道の壁画も見逃せない。

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今回の旅のスタートはキャンディ鉄道駅から。

3日前にコロンボからの列車を降りたところである。

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コロンボ駅にある次の列車の時刻表がコロニアルな感じ。

今回乗るのは8時48分発バドゥッラ(Badulla)行き。

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駅の中に入ると、どこから来たかわからないが、列車が到着したばかりで乗客が一気に降りて来た。

通勤に鉄道を利用するところは、日本と変わらない。

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ナヌオヤ(Nanu-Oya)までの切符。3等の売り場には全然列ができてなくて、2等の売り場に外国人と思われる人たちの長い列ができていて、10分ほど待ってなんとか変えた。

切符には3つの言語が併記で書かれていて、ナヌオヤまでの2等車の切符で当日限り有効であることは英語で分かる。

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時刻表上8時48分バッドゥラ行きが少々遅れて入線して来た。

コロンボからの列車のようで、車内は到着時もかなりの乗客。

2等車と3等車に扉がないので、列車が止まりきらないうちから争うように乗客の乗り降りが始まる。2等車の停車するあたりに待ち構えていたが、全然座れる場所がなくて、3等車に移動し、何とか3人席の通路側に座ることができた。車内は通勤列車並みの混雑ぶりだ。

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9時過ぎに列車はバドゥッラに向けて出発。

途中のペラデニヤ(Peradeniya)までは、コロンボ方面と同じ線路を走り、そこから先は線路が分かれて進路を南に向ける。

列車は各駅に止まっているようだが、窓側に座っている人が全然動かないので、車窓の写真がなかなか撮れない。

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1時間半近く走った辺りから、車窓は山の中腹からの景色になる。

写真は通路側から撮ったので、納得した撮影ではないが。

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窓側に座っていた人がやっと降りたのがキャンディから2時間乗ったハットン(Hatton)という駅。

ここからは窓側で思う存分景色を楽しめる。

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早速、動画で撮影したので、ハットンを出発してしばらく経ったところコタガラ(Kotagala)までの車窓をどうぞ。

斜面一面茶畑である。

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とにかく、ほとんど茶畑の中を進み続ける。

こんな景色は世界中でも類を見ないためか、世界で最も美しい車窓の一つとされている。

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グレートウェスタン(Great Western)という駅で行き違いのため停車。

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グレートウェスタンを過ぎてからも茶畑が見える景色が続いているが、山が近くに見えたりして多少の変化が見られる。

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キャンディから4時間弱でナヌオヤに到着し、ここで下車した。

私の周りでは降りる人がいなかったが、乗り降りする人たちでホームはごった返していた。

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貨物のヤードと茶畑のある景色がいかにもスリランカの鉄道旅をしている感じ。

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ナヌオヤの駅名標には、標高1623mと書かれている。

日本の鉄道の標高が一番高いところでも1400m台なので、それよりも200mも高いところを走っていることになる。

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この列車ともここでお別れ。

多分中国製。スリランカの鉄道にも中国の影響が及んでいる。

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ナヌオヤ駅で降りる人が多くて、改札を出るのにも多少時間がかかった。

スリランカの鉄道は日本と同様に改札が乗るときも降りるときもあり、駅員に切符を渡さなければならない。

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ナヌオヤ駅から先、ツーリストカーに乗り換える人、スリーウィラーに乗り換える人、バスに乗り換える人、それぞれで、私は路線バスに乗り換え。

 

この後、バスで近くの街ヌワラエリヤに向かう。続きは次のページで。



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