2019.02.11 長崎旅3日目(1) 朝の稲佐山から崇福寺まで [国内旅行]
長崎旅3日目スタートは長崎駅から。
この日はバスと電車の1日乗車券を使って、長崎市内を巡ることにした。
それぞれで500円ずつ。電車は1回120円、バスは指定区間のみ初乗り160円。
果たして元がとれるだろうか。
昔から気になるバスの行き先。女の都団地。
今回はここまで行かない。
8時15分発の稲佐山行きバスに乗車。
本当は山頂まで行きたかったのだが、バスの行き先表示に「展望台まで行きません」と書いてあって、急きょ予定変更。途中の稲佐橋で下車して、ロープウェイで山頂を目指すことにした。
ローブウェイ乗り場前にある淵神社。
ロープウェイの初便が9時ということで、その前に参拝した。
この神社でも御朱印をいただけると聞いていたが、ここは完全予約制。ちょうど神社の方(付設の幼稚園の方だったかも)がいらっしゃったので聞いてみたら、予約でないと対応できないとのことだったので、今回は断念。次回は予約してから参拝することにしよう。
朝一番9時発のロープウェイで稲佐山山頂を目指す。
乗っているのはガイドの女性と私だけ。私だけのために色々話をしていただいて、ありがとうございます。ゴンドラが総ガラス張りなのには驚く。
麓の淵神社前から5分ほどで稲佐山山頂駅に到着。
山頂ということで、ここには長崎の民放各社共同の送信塔がある。
造船の街長崎を一望できる。
この造船所の一部も世界遺産に認定されている。
この方角に端島(軍艦島)が見える。
9年前に船で行ったのを今も思い出す。
この方角には野外ステージ。
以前、福山雅治がライブを行ったというのはここだったのだろうか。
市内北側の浦上、原爆投下の爆心地方向。
そう言えば、平和公園には高校の修学旅行の時以来行っていない。
今回も中華街周辺だけで1日が終わりそうなので、今回もパスということで。
大浦天主堂とグラバー園の方角。
どちらも世界遺産だが、大浦天主堂はキリスト教関連、グラバー園は近代産業遺産で認定されていて、違うテーマで世界遺産の建物が隣接しているのがすごいところ。
稲佐山と言うと、夜景で有名だが、何故こんな朝一番に行ったかだが、前回は確かに夜景を見に行っている。ただ単に昼間の景色を見たかっただけで、今回の天気は曇り空だったので晴天だと逆光でよく見えない南側の市街もよく見ることができ、行って正解だったと思う。
ロープウェイで麓まで降りて、バスで市内に戻り、途中で市内電車に乗り換えて崇福寺まで。
かつては「正覚寺下」という電停だったが、知らない間に「崇福寺」に変わっていた。
崇福寺の電停から少し歩いた八坂神社へ。
京都の八坂神社から勧請した神社だろうか。
隣接するお寺も清水寺で、ここだけ京都な雰囲気である。
八坂神社の御朱印。
清水寺は時間の関係で参拝しなかったので、御朱印いただけたかは不明。
八坂神社から歩いて数分の崇福寺へ。
山門からして中国色の強い寺院だと感じる。
造りが中国で見られる寺院そのものである。
1629年に長崎居留の福州人によって創建されたのが始まりで、中国から来た僧らによってお寺が発展していったという。扁額も中国からの僧によるものである。
崇福寺の御朱印は書き置きによるものだった。
崇福寺もランタンフェスティバルの会場の一つで、期間中は夜もライトアップされて美しそうである。今回は時間の都合で夜間に行けなかったが、次回また機会があったら夜間にも参拝したいものである。
この後、バスで風頭山へ。続きは次のページで書きます。
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