SSブログ

2019.04.30 元号跨ぎ欧州旅4日目(1) マルセイユ・イフ島 [海外旅行]

diary_19043001.jpg

マルセイユの東横インで朝7時過ぎに起床。

目の前はこれから何か新しいものが作られるようで、朝早くから作業員が何人かいる。

左側に凱旋門。正面の丘の上にはノートルダム・ドラギャルド聖堂。


diary_19043002.jpg

マルセイユの東横インも朝食付きだが、ここはフランスだからか和食がない。

パンとハムとチーズ中心のヨーロッパでありがちな朝食スタイルだった。

8時半にチェックアウトして、移動の電車の時間が夕方ということもあり、荷物を預けてマルセイユの街に出た。

diary_19043003.jpg

diary_19043004.jpg

凱旋門をくぐってマルセイユの中心街へ。

門の両側の彫刻が緻密。

diary_19043005.jpg

そして、9時過ぎにマルセイユの港に行くと、朝市が開かれていた。

それにしても雲ひとつないいい天気。

diary_19043006.jpg

9時半発の船でイフ城(Château d’If/シャトーディフ)を目指す。

diary_19043007.jpg

ひとまず、マルセイユの街を後にした。

diary_19043008.jpg

diary_19043009.jpg

diary_19043010.jpg
diary_19043011.jpg

港には多くのクルーズ船が停泊し、リゾート地な雰囲気。

さらに古い建物があったり、大きな教会がいくつもあったり、要塞のようなものが残っていたり、郊外にはフェリーターミナルがあったり、マルセイユの港周辺の景色は単純ではない。
diary_19043012.jpg

diary_19043013.jpg

20分ほどのクルーズで前方に城塞のある島が見えてきた。

diary_19043014.jpg

イフ島で下船。

全員降りるかと思いきや、半分もいない。この船はもう一つの島を経由してマルセイユに戻るので、もう一つの島(Frioul/フリウル)の方に行く人が多いようだ。

diary_19043015.jpg

diary_19043016.jpg

イフ城は、1529年から建築が始まった城塞とのこと。

島のチケット売り場でもらった日本語のリーフレットにそのように書かれている。

目的はフランス王国の防衛。

diary_19043017.jpg

diary_19043018.jpg

diary_19043019.jpg

diary_19043020.jpg

diary_19043021.jpg

そして、1580年からは政治犯収容所・監獄としても使われ、王政に反対したり、ナポレオン体制に反対した多くの人達が収容されていたという。そして最後の囚人は第一次世界大戦のドイツ人捕虜だったそうだ。

diary_19043022.jpg

diary_19043023.jpg

日本語にも訳された小説「モンテ・クリスト伯」の舞台にもなったそうである。

diary_19043024.jpg

繁殖の時期のようで、巣で卵を温めているカモメもいた。

diary_19043025.jpg

1時間弱の滞在でイフ島を後にした。

diary_19043026.jpg

diary_19043027.jpg

イフ島から10分ほどで次のフリウル島に到着。

ここで多くの人が下船したが、私はそのまま乗り続けてマルセイユに向かう。

子供達が多く下船して、ここは遠足にいいところなのだろうか。

diary_19043028.jpg

再びイフ島を通り過ぎてマルセイユの港に戻る。

“CORSICA Linea”と書かれたフェリーが見えるが、コルシカ島に向かう船だろうか。

diary_19043029.jpg

diary_19043030.jpg

diary_19043031.jpg

こうして11時半にマルセイユの港に戻ってきたが、出発した時よりも多くの人で賑わっている。この日は平日火曜日だというのに、休日な感じの人が多いように見える。

diary_19043032.jpg

イフ島に行く船の切符を買うところで、私が買った時は数人しか並んでなかったのが、この時間は長い列。朝一番でイフ島に行って良かった。

 

この後、丘の上の教会とマルセイユの市街地を歩いて回った話。続きは次のページで書きます。


にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。