2019.05.04 元号跨ぎ欧州旅8日目(1) フィレンツェ→ローマ イタロの旅 [海外旅行]
前日はフィレンツェの街の美しさに朝から晩まで感動し、そんなフィレンツェを離れる日にフィレンツェ最後の話。
フィレンツェから次の移動先はローマで、電車の出発は10時13分。その時間までにどこか行けるところはないかと前もって探していたら、前日行けなかったメディチ家の礼拝堂を思いつき、行って見ることにした。
朝食を早めに済ませて、8時半に一旦ホテルを出て、歩いて数分のメディチ家礼拝堂へ。
ここは前日訪問したサン・ロレンツォ教会の付属施設である。
ドーム状の建物の中はこんな感じ。すごすぎる。
フィレンツェを離れる前にもう1回ドゥオーモの前を通ってみた。
朝9時の時点でこの日も長い列ができていた。
フィレンツェでの最後の目的も果たしたので、9時半過ぎにホテルをチェックアウトして、歩いて数分のフィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅へ。
さよならフィレンツェ。
またどこかでプラン組んで訪問しようと思う。
土曜日ということで、駅の中は観光客でごった返していた。
今回、ローマまで乗る特急イタロの乗車券は、前日に街歩きをした時に駅に立ち寄って発券済み。
タッチパネルで操作中に、綺麗なお姉さんスタッフが来て操作のフォローを英語でしてくれた。
グラッツェ!!
この時点で、10時23分発の電車の案内が出ていなかったが、行き先の地名が旅をしている気分にさせてくれる。ローマ、ナポリ、シエナ、ミラノ、ヴェネチアなどなど。ああ、行ってみたい!!!
イタロの上級クラスの席を買うと、ラウンジで待機できるが、入口の場所が全然分からなかった。
フィレンツェの駅でもホームに入るのに改札を通らなければならない。
最近、ヨーロッパの鉄道はこの傾向なのだろうか。
ホームの調整がうまくいかなかったのか、出発時間の10時13分頃にやっとイタロが到着した。
イタロは写真手前の車両。
今回乗るイタロ8306便は、ローマから更にその先のナポリまで行く。
列車は10時13分出発のところを12分遅れて出発した。
上のクラスに乗ったので、座席配列は2-1列。
1時間半の移動中、おつまみと飲み物のサービスも出た。
ローマ市内までノンストップで、日本の新幹線並みに飛ばす。
当然、高速走行の区間は専用の線路(トレニタリア・イタリア鉄道とは同じ線路)を通り、時間短縮に貢献している。
フィレンツェからローマまでの車窓をいくつか動画で撮ったものをつなぎ合わせました。
様々な鉄道が併走するようになったら、ローマが近づいている。
ゆっくりながら、隣の高速電車と抜きつ抜かれつの競争をしている感じだった。
こうして、1時間45分後の午後12時過ぎにローマ・テルミニ駅に到着して、私にとってのイタロの旅は締めくくった。
イタロにはまた乗りたい!!
次は別の区間で。ヴェネチアからとか、逆にナポリからでも。
雨のローマに到着し、この後、荷物をホテルに預けてヴァチカンに向かいます。
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