2019.05.05-06 元号跨ぎ欧州旅9・10日目(終) 仁川経由で成田まで [海外旅行]
ローマからの帰りもアシアナ航空。OZ562便仁川行きはB777-200で、行きのバルセロナまで乗ったものと同じ機種である。機体番号HL7775。
19時40分発で、ほぼ時間通りに出発。
この時期のこの時間はまだまだ昼間である。
離陸前に機体全て真っ白な飛行機を見た。この飛行機は、この後どうなるのだろうか・・・
仁川までの車窓は全く眺められなかったので、機内食だけ紹介。
エコノミークラスでもビビンバが出て、器に全て移して混ぜるというもの。ビジネスクラスのビビンバほどの高級感はないけど、本格的に食べられたのはありがたい。
着陸前にも機内食をもう一度。
かつてはアシアナの成田から仁川に向かう路線でも提供されていたタイプのごく普通の定食だった。
余談だが、この飛行機のCAさんで、行きのバルセロナ行きにも乗務していた日本語ペラペラな方が乗務していた。ヨーロッパ便でも日本語OKのCAさんが何人も乗務していたのはありがたい。
日付が進んで5月6日午後2時前に韓国の仁川に着陸。
乗り換えに2時間近く間があって、セキュリティをすんなり超えてからは、親に頼まれたフェイスマスクとキムチを免税店で購入。そして、ラウンジに向かうところにあったお土産屋のポケモンに目が止まってしまい、ラングドシャーを買ってしまった(笑) 帰国して、所属する楽団員へ配りました。
成田行きの乗り場に行くと、再びB777-200。
写真では確認できないが、後で見たら翼にHL7775って書いてあったので、ローマからの飛行機に引き続き成田まで乗ることになった。
15時45分出発に合わせて搭乗ゲートに向かい、搭乗券を提示したらエラーが出て、搭乗券交換。ラッキーなことにビジネスクラスにアップグレードになった。
ここから、ビジネスクラスの車窓。
仁川空港から離陸後、江華島上空を通過。
金浦空港上空。
ソウルの中心街に入ってきた。
漢江の中洲は汝矣島という地区で、国会議事堂がある他、テレビ局が集中している。
ソウルの南側を飛行機は通過し、市内を西から東に眺めることができた。
山の向こうに広がる市街は春川。
江陵市北部の注文津の市街地を見て、日本海へ。
日本海に抜ける寸前で真下を見たら、鏡浦湖とカフェ街で知られる安木まで続く海岸線を見ることができたほか、鏡浦湖の左下あたりに平昌オリンピックの会場の一つになった競技場の建物も確認できる。
機内食はビビンバ。
やはり、エコノミークラスのビビンバと違って、陶器の器に入った本格的なものである。
成田空港への着陸態勢に入り、見えたのが利根川の河口と銚子の市街。
水浸ししているかのように見えるが、水田に水が引かれたばかりの状態だろうか。
香取市佐原の市街地を通過。
18時過ぎ、夕暮れの成田空港に到着。
こうして10日間の韓国経由のヨーロッパ旅行を締めくくった。
初めての韓国経由のヨーロッパ旅行だったが、このルートは経由便としては本当にイイ。またヨーロッパに行く機会があれば、検討したいルートである。また、バルセロナを除いて初めて訪問したところばかりだったのも本当に良かった。
次のヨーロッパ旅行も、行ったことがないところを中心にプランを組みたいものである。また来年だろうか。タイミング見て検討したい。
ここまで元号跨ぎのヨーロッパ旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。
次のページから国内の名城と御朱印巡りの話に入ります。まずは静岡県から。
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