2019.06 御朱印めぐり 松戸・柏・船橋・習志野編 [地元ネタ]
令和になって、御朱印巡りをしたのは地元から遠い静岡と北海道だけ。
地元の御朱印は前回のページで紹介した松戸の本土寺と東漸寺と、その前に訪問した神社からスタートである。
その神社が松戸神社。
自宅からバスで行けることもあり、最近は年に1回は必ず参拝している。
参道の紫陽花が見頃だった。
社殿は1626年に建てられたもの。当時は御嶽社と呼ばれていて、明治時代に現在の松戸神社に改称したという。
奥にあるのは、秋葉神社。
松戸神社の御朱印。
秋葉神社の左手の社務所でいただいた。
本土寺、東漸寺の後に訪問したのは、柏駅から歩いて数分の柏神社。
羽黒神社の御祭神と八坂神社の御祭神を1660年頃に勧請したのが始まりという。
御朱印は書き置きの紙のみの対応だが、月ごとに変わるデザインが何種類もあるという。
今回は初めての参拝ということで、この3種類を選んだ。また、近くの諏訪神社の御朱印も用意されていたが、今回は参拝していないので、次の機会に伺うことにした。
1週間後の6月22日も地元の神社巡り。まずは船橋大神宮という俗称で知られている意富比(おおひ)神社へ。
ここ数年、初詣の時期は必ず参拝している神社である。
延喜式にも登場し、平安時代は源頼義、義家らによって社殿修造、鎌倉時代は日蓮がここで断食祈願をしたり、江戸時代は徳川家康や代々の将軍からの崇敬を受けてきたという。
境内社の常磐神社。
船橋の東照宮の役割を果たし、徳川秀忠によって造営されたのが始まり。
ただし、当時の社殿は戊辰戦争で消失し、現在の社殿は平成27年に再建されたもの。
船橋大神宮の御朱印。
次に向かった先は習志野市の菊田神社。
新旧の狛犬が並ぶ神社。
6月末も近いこともあり、茅の輪が用意されていた。
菊田神社のそばにある池は、水鳥の楽園になっていた。
前々から思うのだが、船橋の二宮神社と水脈がつながっているという話があるが、今では考えられない話である。
ここの御朱印は人気があるのだろうか。今回は30分ほど待ってやっといただけた。
菊田神社では、今回はこちらの期間限定の御朱印をいただいた。
再び船橋市に入り、二宮神社を参拝した。
鳥居をくぐって、社殿までの間はくぼ地になっている。
ここに水路が通っているが、菊田神社までつながっているのかはよく分からない。
二宮神社の社殿。
延喜式にも出てくるぐらい歴史がある神社で、社殿も古さを感じる。
今もふなっしーが御朱印を呼びかけている。
二宮神社の御朱印に「九頭龍大神」が加わり、こちらは1000円。
2日間にわたって参拝していただいた御朱印の話を1ページで紹介した。
またどこかで参拝しようと思う。
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