2019.07.06 日帰り南房総(3) 南房総市の神社・寺院 [国内旅行]
鴨川市から南房総市に入って、最初に参拝したのは日運寺。
日運寺は南房総のあじさい寺として知られている。
手水舎もあじさいが浮かべられていて、おしゃれだった。
3年前にもあじさいの時期に訪問しているが、その時はこんなのなかったと思う。
こちらも日蓮宗の寺院。
鴨川や南房総市の外房エリア圧倒的に日蓮宗のエリアである。
あじさいのピークを少し過ぎたような感じのところもあったが、7月上旬でも十分にあじさいを楽しめる場所だった。
日運寺の御首題。3年前参拝の時はなかったあじさいの印が押されていた。
日運寺から車で数分の莫越山(なごしやま)神社へ。
創立は神武天皇元年となっている(古い!!)。
延喜式に載っているということは平安時代には地域に根付いた神社となっていて、源頼朝が祈願をしたり、領主の里見氏による寄進があるなど、歴代の領主の祈願所でもあった神社である。
同じく南房総市の高家(たかべ)神社へ。
境内では七夕の飾りがされていた。
境内に包丁塚があるなど、料理の神様が祀られている神社である。
少し前に千葉県のキャラ・チーバくんがこの神社を参拝して儀式を体験した様子がインスタグラムに出ていたかと思う。
御朱印をお願いしている最中に、宮司さんに短冊に願い事を書いてくくりつけておくことを勧められたので、書いておいた。いつまでも旅を続けられますように。
高家神社と莫越山神社の御朱印。
莫越山神社の御朱印は3年前は参拝したけど留守でいただけなかったので、3年かかってやっといただけたことになる。
次に向かった先は、南房総の山の中にある小松寺。
圧倒的に日蓮宗が多い中で、ここは真言宗のお寺である。
奈良時代に小さな庵から始まり、衰退と再興を繰り返しながら現在に至っていて、本堂は江戸時代末期に再建されたものである。
ここはネコちゃんがいるお寺と聞いていたが、見当たらない・・・と思ったら、御朱印の書き手の方の真横に2匹が丸くなっていた。外は雨で寒そうだからしょうがない。
小松寺の見開きの御朱印は期間限定。
普段はこの御朱印をいただくのにかなり待つようだが、この日は雨で肌寒い日だったこともあり、私の前には1組しかいなくて、すぐにいただくことができた。
小松寺の通常の御朱印。
その他、他の神社や寺院とのコラボ御朱印(見開きの半分ずつをコラボ相手のところで書いていただくと絵が合わさった感じになる)を取り扱っていて、この時は愛知県のお寺とのコラボで、なかなか行けない場所だったので、今回はいただくのを見送った。
小松寺を出た時点で16時ちょうど。ということで、もう少し、神社を回ってみることにした話が次のページです。
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