2019.08.10 岐阜滋賀北陸旅1日目(2) 大垣 [国内旅行]
大垣の荒尾駅から話の続き。
無人駅で券売機もなくて、ICカードにも非対応なので、電車に乗ったら整理券を取らなければならない。ここから大垣まで1駅だけ乗車した。
荒尾から大垣まで1駅の車窓をどうぞ。
乗車してすぐに米原側(西側)からの東海道本線と合流し、電車の車庫を横切って、終点の大垣に到着。
車窓に大垣の電車区。そして、大垣到着時に向こう側に養老鉄道。
ちょうどハローキティーのラッピング電車を見ることができた。
11時過ぎに大垣に到着。
荒尾からの運賃は、大垣駅の人がいる改札でICカードで支払うことができた。190円。
駅を出て近くの神社を目指すが、外はものすごく暑い!!
大垣駅から歩いて数分の大垣八幡神社へ。
1334年(建武の新政の時代)に創建で、何度か戦火で焼けるなどしてその度に再建を繰り返していまに至っている。この神社から執り行う大垣祭はユネスコの無形文化遺産に指定されている。
神社境内に水が自噴しているところがある。
大垣は水の街とも言われる所以で、ここに水を汲みに来る人も多いようである。
大垣八幡神社の御朱印。
はさみ紙がかわいらしい。
大垣八幡神社を南側から出て、大垣城をめざす。
大垣城跡に西側から入ったところにあるのが、大垣大神宮。
ここは、東京大神宮から勧請して建てられた神社である。
常夜灯も立派である。
「両宮」と書いてあるが、大垣大神宮の隣も神社。
大垣大神宮の隣に常磐神社。
こちらは大垣藩の藩主を代々務めた戸田氏を祀っている神社で、幕末に創建されて、明治維新の時に大垣城取り壊しで大垣八幡神社に遷され、後に再び大垣城跡の現在の場所に再度遷されたという。
大垣藩の初代藩主・戸田氏鉄の像が城跡に置かれている。
城跡にもう1つある神社が濃飛護国神社。
言うまでも無く、岐阜県全体(美濃・飛騨)の英霊を祀った神社である。
濃飛護国神社の社務所で、大垣大神宮、常磐神社、濃飛護国神社の御朱印をまとめていただいた。
千葉県から来たことを話すと、「千葉県護国神社もよろしくお願いします」とのこと。参拝します。
大垣城の本丸へ。
1500年に最初に城が築かれ、江戸時代に入ってから4層の天守閣が整えられ、堀を構えて立派な城郭になったという。天守は明治維新後も残ったが、昭和20年の空襲で焼けて戦後の再建。
大垣城は、関ヶ原の合戦で石田三成が拠点にしていたところだという。
関ヶ原の合戦後1週間で東軍側に明け渡されたという。
天守閣の最上階から。
遠くに中部と近畿を分ける山脈が見える。
大垣駅の方角を見ると、完全な市街地。
大垣城を東側から出て、後にした。
大垣城の御朱印。
関ヶ原の合戦で拠点にしていた石田家の家紋が右下に押されている。
大垣城を出たところでちょうど昼食時になり、大垣駅の中に入っている世界の山ちゃんでランチ。
手羽先が有名だけど、手が汚れてしまうので、今回は唐揚げ定食で。
せっかくの旅行なので、旅先でないと食べられないものにしたい。
この後、灼熱の岐阜市内に入ります。
コメント 0