2019.11.30 日帰り房総旅(3) 大多喜から上総亀山へ列車とバスの旅 [国内旅行]
大多喜城から戻って再びいすみ鉄道の旅。
14時25分発の上総中野行きに乗車する。
後方のヘッドマークはチーバくん。
出発直前に、上総中野側から急行列車が入ってきた。
大原から大多喜までの移動で利用した車両である。
動画7304
大多喜から上総中野に向けて出発。
次の小谷松まで動画を後方から撮ったのでどうぞ。
2つの国鉄ローカル線色の車両。
左がJRから移籍で、右はいすみ鉄道の新型車両。
左手に大多喜城が見える。
小さな神社と1本立ちの木。
これと通過する列車を組み合わせて撮影する人が多いらしい。
右手に腕木式の信号がいくつも立てられている家がある。
運転手がガイドを兼ねていて、先ほどの大多喜城、一本立ちの木、そしてこの光景全て説明してくれた。
列車はだんだん山の中へ。
大多喜から出発の列車ということで、1両編成の車内には10人も乗っていない。
竹の木を切ったような建物が見えてくると、終点の上総中野。
大多喜から23分で到着した。
右側の線路は、五井から延びている小湊鉄道の線路で、こちらも上総中野が終点。
14時48分、上総中野に到着。
先頭のヘッドマークは、大多喜のキャラクター・おたっきーが描かれている。
かつては、もう1本線路が敷かれてたんだろうな。
ここから上総亀山まで線路が繋がって、名実ともに木原線となるはずだったが、今や幻の話。
上総中野駅は小湊鉄道といすみ鉄道の接点だが、無人駅。
バスは2台とも養老渓谷行きだったが、小湊鉄道が里見からここまで台風の被害で不通の状態が続いていて、数人しか乗っていなかった。
竹を切ったような建物は公衆トイレ。
大多喜から乗った列車は、14時58分に大原行きとして折り返して行った。
私が乗った15時10分発の久留里駅行きのバスは、JRバスだった。
地域的に小湊バスか日東交通かと思ったが、まさかのJRバス。
このバスには、JRのフリーきっぷで乗ることができる。
きっぷが無ければ、1乗車500円。
出発前にアンケートに答えたら、チーバくんの消しゴムをもらえた。
バスは、養老渓谷駅、地磁気逆転層前(チバニアン命名の場所)などを通過。
上総中野駅から1時間で久留里駅に到着。
久留里駅前に湧き水が出るところ。
周辺にはこのように水が湧き出ているところがいくつもあって、酒蔵がいくつもあるのもわかる。
奥の建物は資料館になっていて、次の列車までの数分ほど中に入ってみた。
資料館には、久留里の街と城に関する展示のみならず、
鉄道好きにはたまらない展示も。
度重なる風水害で、屋根にブルーシートをかけたところが今もあちこちで見られる。
16時39分発の上総亀山行きに乗車。
2両ワンマン列車の車内に、乗っているのは10人もいない。
久留里から20分弱で久留里線の終点・上総亀山に到着。
外は暗くなってしまい、駅から先は真っ暗なので、広場の電飾を見て終了。
折り返しの列車に乗って乗り継いで、自宅に戻った。
フリーきっぷで巡る千葉県の日帰り旅1日目はこれにて終了。
1日目は朝から出発できたが、2日目は家の用事で出発が午後になってしまった。次のページから2日目です。
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