2020.01.12 新年四国旅2日目(2) 引田城・霊山寺・大麻比古神社 [国内旅行]
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淡路島から大鳴門橋を渡って、再び四国に入ったところから。
大鳴門橋から30分近く高松方面に走った東かがわ市の引田(ひけた)という街に入った。
小さな街の古い建物がこの街での最初の目的地。
まずは讃州井筒屋敷から。
ここは江戸時代から続く酒と醤油造りの商家を行政が譲り受けた資料館や土産物屋などの観光の拠点である。続100名城である引田城のスタンプは資料館の受付でいただいた。
引田の古い町並みの一部は、赤壁になっている。
讃州井筒屋敷から車で数分の山の麓に車を置き、山道を歩いて進む。
ここからが続100名城である引田城の中である。
所々に地元の方々による小さなお気遣い。
山の中腹から後ろを振り向くと、東かがわ市引田の市街地が広がっている。
港には養殖用のいかだが見られる。
山頂を少し過ぎた辺りの方が、眺めが良いだろうか。
化粧池付近に残る石垣。
北二の丸あたりに石垣が残っているとされているが、現在は状態が悪いようでシートに覆われている。復元を願いたいところである。
引田城は室町時代に最初に築かれ、豊臣秀吉の家臣だった生駒親正が讃岐に入って引田城を整備した際に石垣を築いたものと考えられる。
そして、石垣の状態があまり良くないのは、江戸時代初期の一国一城令によって廃城になったためとか思われる。
引田城を上りとは違うルートから下り、麓に出てきて駐車場に戻る。
入口の登山道まで5分ほど歩き、ここは横長の城だったと推測できる。
つかの間の香川県で、3たび徳島県へ。
高速道路を板野で下りて、四国霊場の第1番霊山寺へ。
日本で一番有名な巡礼の第1番ということもあって、さぞ賑やかだろうと思いきや、時間帯だからなのか、参拝客がチラホラしか見られない。
前回2012年に参拝した時はお盆休み期間中だからか、暑い中賑わっていたのだが。
御朱印は、四国霊場のお寺では日付は入らないので、全く同じものをいただいても・・・と思い、パスした。
霊山寺とは対照的に、霊山寺から車で数分の大麻比古神社。
阿波国一宮ということだからか、午後2時の時点で拝殿に向かって長い列ができていて、自分の番が来るまでに10分以上かかった。
ここは四国の神社の御朱印巡りを始めて以来なので、約4年ぶりの参拝である。
大麻比古神社の御朱印。
この後、夕方5時過ぎまで御朱印と城めぐりは続きます。
続きは次のページで。
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