2020.01.12 新年四国旅2日目(3) 勝瑞城・一宮神社・大日寺から高知へ [国内旅行]
午前中は淡路島、昼に引田城、そして阿波国一宮と四国霊場の第1番に行って、このページではレンタカーを返却して次の場所へ移動するまでの話。
続100名城に指定されている勝瑞城へ。
室町時代に細川氏が支配していた地で、後に三好氏が支配し、ここに館が置かれていたようである。
そして後に、長宗我部氏に攻められて1582年に廃城になったとのこと。
ここにある資料館は日曜日で来場者が多い日だろうに閉館して、続100名城のスタンプも近くのガソリンスタンドに預けているとのことだったが、そのガソリンスタンドも閉まってて、隣のシューズショップの店頭にスタンプが置いてあって、そこでやっと押すことができた。
次に向かったのは徳島市に入って一宮城。
麓から30分ほど歩いたところに山城が残っているとのことだったが、この時点で徳島でレンタカーを返却する時間が迫っていて、残念ながらここから登るのを諦めて、続100名城のスタンプを登山口で押しただけで後にした。
一宮城の配置図はこんな感じ。
山頂の本丸に石垣が築かれているとのこと。
小笠原氏の一族の一宮氏の居城で、1582年に長宗我部氏に一宮氏は滅ぼされて家臣に与えられ、豊臣秀吉が四国を平定すると、蜂須賀氏が入り、江戸時代に一国一城令で廃城という経緯がある。
一宮城の登山道入口の向かいに一宮神社。
ここも阿波国一宮を名乗っているようである。
馬の像の下を通り抜けられるようになっているのだが、本当に通り抜けていいのか心配になってしまう。この件は、社務所で御朱印を頂く時に聞いてみようと思ったのだが、不在で聞くことができなかった。
一宮神社の御朱印は、社務所不在だったものの、玄関に御朱印が入った封筒が置かれていたので、300円払っていただいた。
一宮神社から道路を挟んで真向かいにあるのが四国13番霊場の大日寺。
四国にある88ヶ所霊場の一つということで、参拝客はチラホラとではあるが絶えず入ってくる。
明治維新の神仏分離令が出るまでは、一宮神社と大日寺は一括りにされていたようである。
大日寺の御朱印。
四国霊場の御社員には基本的に日付は入らない。
私の後に御朱印を依頼した人がいて、よく見ると、専用の納経帳の既に大日寺の御朱印をいただいている上に更に朱印を押していた。
16時半前に徳島城に戻ってきて、近くのレンタカー営業所に返却。
徳島城の日本100名城のスタンプは、レンタカー返却後に徳島城資料館の入口にある置き場で押印した。
徳島駅から高速バスに乗る時間に余裕があったので、最後に眉山天満宮へ。
眉山の麓に位置する神社で、この上を眉山行きのロープウェイが通っている。
御朱印も知らない間に1ページ通常の書き入れだけでなく、2ページの書き入れができるようになっていた。
今回いただいた眉山天満宮野御朱印。
2年前はなかった限定見開きが用意されていた。
こうして、17時45分に徳島駅を出る高速バスの時間に合わせて戻ってきて、徳島駅を出発した。
高速バスは途中、吉野川SAでトイレ休憩。
休憩時間中にトイレで用を済まして、売店に行ってみると、徳島製麺の金ちゃんヌードルが売っていた。メチャ懐かしかったので、4つ購入。
20時半に高知駅に到着。
高松駅でアンパンマンの特急電車を見たりしたけど、高知駅は改札の先の階段がアンパンマン。
高知駅からホテルに向かう途中にもアンパンマンに出てくるキャラクター。
アンパンマンの作者が高知県の出身。
夕食はひろめ市場へ。
居酒屋のフードコートのような雰囲気で、21時過ぎだと出来上がった人がいっぱい。
そんな中で、私と相方は鰹のタタキ定食。
高知に到着した気分に浸って旅の2日目を締めくくった。
次の日は旅3日目最終日。高知の城を巡って締めくくります。
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