2020.01.02 夏のNZ旅7日目(3) リトルリバー、アカロア [海外旅行]
クライストチャーチの空港で後輩に会った後、アカロアへ。
「アカロアに行く道で、取り締まりやってましたから、気をつけてくださいね」
と後輩からアドバイスを受けて、制限速度を保ちながら車を走らせる。
途中、鉄道が保存されているのが見えて、車を止めた。
リトルリバー (Little River)という街の駅があったところである。
1886年開業で、1962年廃止。
かつてはここからクライストチャーチを結んでいた。
リトルリバーから山越えの道に入る。
ニュージーランドの道路は、トンネルを通すという考えがないんだろうな。
上り坂下り坂ともに傾斜もカーブもきつい。
その分、峠からの眺めがいい。
そして、道路は峠から下って海岸線まで下る。
この辺りは海岸線がかなり複雑に入り組んでいて、海岸線沿いに道路を通すよりかは峠道にした方がクライストチャーチまで近道になる。だから鉄道も通らない。
そして、もうひと山超えて、やっとアカロアに到着。19時過ぎでこの明るさ。
古い建物が多く残っているが、街は歩いて回れる程度の大きさでしかない。
アカロアの街の建物はフランスを感じさせるものが何軒もある。
ここはフランス移民によって開拓された街で、イギリス領になったからもフランス系住民が残ったのだという。通りの名前も”Rue”のままだし。
タウポでも見たが、アカロアにも野外チェスがある。
ニュージーランドで流行っているのだろうか。
アカロアの港から湾内をクルージングする船も出ているが、遅い時間でその船の姿もなかった。
この時間20時を過ぎていた。
アカロアの街の外れにある灯台を見て締めくくった。
1880年に建てられて、1980年にアカロアの岬から今の場所に移築されたのだという。
波が静かなアカロアの街を20時半過ぎに後にした。
この時間でもこの明るさである。
こうして、クライストチャーチの街に日が暮れた22時過ぎに到着して、ホテルにチェックイン。
次の日は街歩きの1日です。
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