2020.02.08 冬の台湾旅1日目(2) 台北から日月潭へ [海外旅行]
台北・松山空港から台北駅までは262番の路線バスで移動。
空港のバス停に貼ってある路線図を見ると、「台北車站」(台北駅)まで行くのは、この系統しかないようだ。車内の乗客はほぼ全員マスクをしていて、コロナウイルス対策を施している。
台北駅の南側の通りでバスを降りたところから話を始めたい。
台北駅の外側も駅舎の中も人がほとんどいない。
休みの日(この日は土曜日)となると、駅舎の中の広場に人が多く座り込んでいるイメージがあったのだが、今回は様相が全然異なる。これもコロナウイルスの影響だろうか。
台北駅の中にあるコンビニの大多数を占めていたセブンイレブンが、知らない間に全家(ファミリーマート)に変わっていた。台鉄のキヨスクのような役割を果たしていたセブンイレブンとの間に何か問題があったのだろうか。
台北15:21発の高鉄で台中を目指す。
日本の山陽新幹線で走っている700系をベースにした700T型である。
本日4食目は台北駅の台鉄弁当本舗で売られていた85元(約340円)の弁当。
典型的な台湾の駅弁で、骨つき肉、炊き込みご飯、野菜、煮卵がのって見た目以上にボリュームがある。
コーヒーと左のおつまみは、商務座(ビジネスクラス・日本で言うグリーン車)での無料サービス品。
台北を出発して次の板橋までは地下を通り、その先は地上を走る。
台湾だなぁと感じるのどかな風景の中を駆け抜け、トンネルを抜けること1時間で台中へ。
台北から1時間で台中に到着。
在来線の特急でも3時間近くかかるところをちょうど1時間で移動できるのはありがたい。
カナヘイって、日本のキャラクターだが、台湾でも浸透しつつあるみたい。
高鉄台中駅の地下にバスターミナルがあって、日月潭行きのバス乗り場を探していたら、次は16時45分発だとのこと。それまでは、駅の周辺をぶらぶら。この日、ゲームのポケモンGOで台中市全域でイベントやってて、海外でしか獲れないキャラが獲れると言うこともあって、時間ギリギリまでポケモンGO。
日月潭行きのバスでも台北で使えるICカードで支払いができる。
台湾どこのバスでもICカードが使えて、しかも乗車時と下車時にタッチすれば良いという全国共通のルールになったので、非常に乗りやすくなった。
台北から東の山の中に進むと、埔里という街に入る。
埔里は私の中では紹興酒の街という印象がある。数年前から仕事で台湾を訪問すると、夕方に紹興酒のレモン割りを勧められることが多くて、台湾の紹興酒はここ埔里で造られている。
埔里の街を抜けると再び山道に入り、峠を抜けると左手に湖を見ながら進む。
間も無く下車地の日月潭だ。
こうして18時に日月潭のバスターミナルに到着。
移動がメインの1日目はこれにて終了・・・と言いたいが、今回泊まったホテルに特徴があるのでもう1話追加で書きたいと思う。
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