2020.08.15 山口旅4日目(1) 萩から仙崎へ [国内旅行]
旅4日目は萩からスタート。
朝から天気が良くて、日差しが強そうだ。
左手に見える山が萩城跡のある指月山。
今回の移動手段はレンタカー。朝8時に萩をスタートして午後8時までに新下関駅近くの営業所に返却するという流れ。
萩から下関までJRで移動したいところだが、途中行きたいところが駅から交通手段がタクシーしかなくて、それを考えるとレンタカーの方が割安になる。県内だからか、乗り捨て料金もかからないということで、レンタカーにした。
まずは、萩で前日に行けなかった明神池から。
どこにでもありそうな池に見えるが、
海とは繋がっていないが、岩を通して海水が入っているようで、ここには海の魚が泳いでいる不思議な池である。
明神池の奥の方に風穴(かざあな)という名所があって、ここに行きたかったのだ。
なんともない場所なのだが、岩の隙間から冷気が漂っていて、真夏なのに涼しい。
外はものすごく暑いので、しばらくここにいたい気分である。
写真の記録を見ると、ここに15分も滞在していた(笑)
萩の市街に戻る途中にある萩反射炉。
長州藩が海防強化を目的として1856年に造ったものだが、試験的に作っただけで本格的なものは技術面で断念したという。日本の産業近代化の礎となった場所ということで、ここも世界遺産に指定されている。
萩での最後は道の駅萩しーまーとでお土産購入。
萩のホテルに泊まった時に、萩市内で使える2000円分のクーポン券をもらったので、使わずには萩を離れられない。そんなわけで、ここでお土産を購入した次第である。萩市に感謝!!
これにて萩市を離れることになったが、コロナで訪問できなかったところもあるので、また機会を作って訪問したいと思う。
萩の市内を通り抜けて、長門市へ。
最初に向かった先は仙崎駅。
列車が来ない時間帯なのにタクシーが何台も止まってて暇してるな。
JR山陰線の長門市から1駅だけ支線として仙崎まで伸びていて、仙崎から先は線路がない。
使いにくい路線だからか、1日数本しかなくて閑散としている。そして無人駅なのでホームにも入れる。
仙崎駅の中。
仙崎は詩人・金子みすゞの出身地として知られていて、街中も金子みすゞの詩であふれている。
そして、こちらも仙崎出身の作詞家・大津あきら。
仙崎駅の中は彼の作品が多く展示されていた。
こう見ると、様々な人の曲に詩を提供してるんだな。
Wikipedia見ると、昭和の曲がいっぱい出てきます。
仙崎の街中にある八坂神社に参拝した。
奈良時代に祇園社として創建し、後にこの地に移ってきたという。明治維新までは長門国で唯一の祇園社ということで、歴代の領主の崇敬を受けてきたとのこと。
八坂神社の御朱印。
宮司さんのご自宅でいただいた。
仙崎駅からのびる金子みすゞ通りは、金子みすゞの詩であふれている。
モザイクアートも必見。
金子みすゞ通りの閑散とした雰囲気とは対照的に、道の駅センザキッチンは広い駐車場がほぼ満杯な状態。午前11時前でこの状態はすごすぎる。
確か、道の駅ランキングでも上位に入ると聞く場所である。ここでお土産買っても良かったが、萩である程度買ってしまったので、お店の中を見ただけで終了。
センザキッチンは港に面していて、眺めが良かった。
この後、更に西を目指して全国的にも有名になった神社と橋へ。
次のページに書きます。
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