2020.08.15 山口旅4日目(2) 元乃隅神社・角島 [国内旅行]
仙崎から西に車を走らせること30分以上で次の目的地へ。
ある場所で、係員に車の流れとは違う駐車場に案内されて「あれ?」と思ったがこれが係員の神対応だと知ったのは、この渋滞を見た時である。
200m先に目的地のメインの駐車場があるのだが、大渋滞である。
しばらく歩いた先にメインの駐車場が見えたが、さほど大きくないのが分かる。
ここが目的地。元乃隅神社である。
何とも個性的な稲荷神社である。
昭和30年に津和野の太皷谷稲成神社から分霊して創建したのだが、当初から神社本庁に属してなくて、個人所有の神社である。元々は元乃隅稲成神社としょうしていたが、数年前に現在の名称に変更している。
世界的にも知られてしまった景色ということで近年、観光客が多く訪れる神社となっている。
このご時世ということで、鳥居の上に賽銭を投げ入れも出来ず、残念ながら社務所での対応は一切なしで、御朱印をいただくことができなかった。
元乃隅神社で有名な景色といえば、海のそばに連続すると鳥居。
実際にくぐって、鳥居の先に行ってみた。
鳥居は全部で123基あるとのこと。
鳥居を抜けてその先の眺めが良さそうなところまで歩いてみた。
周辺の眺めもなかなかのもの。
この辺りで波が岩に当たって水しぶきが真上に上がる様子は「龍宮の潮吹」と呼ばれている。
元乃隅神社のメインの駐車場脇に売店があって、ここで昼食がわりに大いなり寿司を購入。
元乃隅神社から次の場所への移動が少々ハードで、1時間近くかかっただろうか。
ここもとにかく人や車が多かった。ここからのびる橋は角島大橋で、本土と角島を結んでいる。
よく見ると、角島側から戻る車の渋滞ができている。
この交差点に信号がなくて、横断歩道を渡る人が多いのが渋滞の原因かも。
帰りの渋滞は嫌だが、ここまで来て渡らないのも後悔しそうなので、渡ってみることにした。
角島の八幡宮に参拝。
社殿を右側から見てみると、釣鐘がある。境内に鐘楼があるのはよく見かけるが、社殿にくっついているのは珍しい。
御朱印はいただけるかどうか分からなかった。
そして、角島からの帰り道。
案の定、橋を渡る前から渋滞に引っかかり、本土側の交差点に到達するまでに30分もかかった。
この景色が知らない間に人気になって、車のCMとかにも使われている。
コロナで観光客が激減している中でもこの混雑ぶり。コロナが無かったらとんでもないことになってたんだろうな。次は車が少ない時に訪問したいものである。
この後、御朱印をいただける神社を巡りながら下関市内を目指します。
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