2020.08.16 山口旅5日目(3) 宇部から帰る [国内旅行]
4日前に山口宇部空港に到着してから山口、津和野、萩などを回って下関に入り、このページは最後の移動で空港のある宇部に向かう。
13時58分の岩国行きは、115系3000番台の4両編成。
終点までは3時間かかるが、そこまでは乗れない。
反対側のホームには、九州に向かう普通電車。
JR東日本ではすでに廃車になっている415系である。
JR九州はこの車両の後継をどのようにする気なのだろうか。
さよなら、下関。
次回下関を訪問できるのはいつになるだろうか。
動画は下関から幡生(はたぶ)まで。
幡生を出たところに下関の電車区があって、茶色のものすごく古い車両を2両確認できた。
黄色い宇部線の車両は、ライトがくり抜かれていて、廃車になるのだろうか。
動画は幡生から新幹線が止まる新下関まで。
長府を過ぎると、のどかな田園風景の中を進む。
小月、埴生、小野田、厚狭と停車して、下関から45分ほどで宇部に到着した。
宇部駅周辺は実は宇部の中心街ではない。
ここから宇部線に乗り換える。
15時過ぎに宇部市の中心街に位置する宇部新川に到着。
左の1両編成は小野田線の小野田行き。
国鉄時代の荷物電車を改造した車両である。
駅の近くにある松涛神社へ。
ここで今回の旅の最後の御朱印をいただいた。
松涛神社の御朱印。
本当は、ここの神社以外にも琴崎八幡宮などにも行ってみたかったのだが、時間が中途半端で今回は参拝を見送った。
日曜日の昼間の宇部新川駅周辺。
市街地なのだが、車が全然走っていない。人もほとんど歩いていない。
まるでロックダウンしているかのような駅周辺だった。当然お店もほとんど開いてなくて、暑さで喫茶店に避難したかったのだが、居酒屋で昼間にカフェとして営業しているところをなんとか見つけて、そこで空港行きのバスの時間まで涼を取りながら時間を潰した。
16時半に宇部新川駅を出発するバスで空港へ。
バスの乗客も終点まで私以外誰もいなかった。
全日空700便羽田行きは17時35分発。
この時間も青空で空から街並みが眺められそうだ。
飛行機は西側に離陸して左に旋回。
左の窓側に座っていたので、このように宇部の市街を一望できた。
今回、空港は往復ともに宇部だったが、宇部の神社は1箇所しか行けなかったので、次回はもっと時間を取りたいと思う。
防府のあたりだろうか。
周南市を過ぎたあたり。
真下のハート形をした島し祝島だろうか。
柳井付近。
右の橋で繋がった島は周防大島。
山口県で一番大きな島である。
岩国付近もうっすら見えた。
真下に市街地が広がり、島と橋で繋がっているので今治付近だろうか。
その上には瀬戸内海の島々が散りばめられている。
瀬戸大橋が真上に向かって伸びている。
着陸前に富士山を拝むことができた。
こうして、羽田空港に戻ってきたのは19時過ぎ。
今回も5日間内容の濃い旅行だったと思う。コロナ対策で思い通りにいかないところだらけだったが、それ以上の収穫である。
山口県でまだ訪問したことがない場所もまだまだあるので、そのあたりはまた機会を見つけて訪問したいと思う。
次の旅行は2020年9月の東北城めぐりと御朱印めぐりです。
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