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2020.08.16 山口旅5日目(2) 下関 [国内旅行]

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長府からバスに乗って10分ほどの御裳川(みもすそがわ)で下車。

この辺りはバスはあまり待たずに乗れるのがいい。

横断歩道を渡ると、関門トンネルの人道につながっていて、1km弱で九州側に出るが、今回は時間の関係でまたの機会に。


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バス停の前は公園になっていて、幕末の攘夷で外国船に砲撃した大砲のレプリカが置かれている。

また、平安時代末期の源平合戦の像も置かれている。

それにしても、関門海峡ってこんなに狭くて、九州がこんなに近くに見えるもんなんだな。

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御裳川からバス停2つ分移動して赤間神宮前からの関門海峡の眺め。

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バス停の名称にもなっている赤間神宮へ。

竜宮城をイメージさせる門が印象的。

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壇ノ浦の戦いで敗れた平家一族とともに入水した安徳天皇が祀られている。

江戸時代までは安徳天皇はお寺に祀られていたが、神社に祀られるようになったのは創建した明治時代以降である。

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赤間神宮の社殿裏手に境内社として大連神社が置かれている。

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扁額は近衛文麿によるもの。

神社の名前の通り、元々は中国の大連にあった神社である。

戦後、福岡の筥崎宮に一時的に引き上げ、後にこの地に移ってきたという。

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赤間神宮の社殿に隣接しているのが日本正門鎮守八幡宮。

今から1200年前の創建。

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ここからの関門海峡の眺めは見事だった。

神様が海峡を見守っているかのような感じ。

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コロナ対策で、赤間神宮の御朱印は、書置きの紙でしかいただけなかった。

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赤間神宮に隣接して、日清戦争後の講和条約が結ばれた日清講和記念館(右)と、真ん中にフグ料理解禁後の第1号店・春帆楼。お店の名前は伊藤博文が付けたという。

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赤間神宮から唐戸方面に歩いてすぐの亀山八幡宮へ。

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平安時代前期の清和天皇の時代からある神社である。

大内氏、毛利氏の保護を得て発展してきた神社である。

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神社の境内にあるフグの像は、世界最大という。

幕末には境内に砲台が置かれて、外国船を標的にしていた。

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境内にあるお亀明神社。

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御朱印は複数いただけた。

期間限定で見開きも。

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唐戸市場はお盆休みで中に入れなかった。

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唐戸市場に隣接したカモンワーフで昼食をとることにした。

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カモンワーフのとあるお店で海鮮丼。ごちそうさまでした。

ホテルで出た下関市のクーポンも使うことができた。

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唐戸の交差点周辺に明治・大正期の洋風建築が続く。

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下関で最後に参拝したのは大歳神社。

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源義経が壇ノ浦の戦いに際して祈願したのが始まりで、昭和に入って境内が関門トンネルの工事のため、現在の地に移転してきたという。

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大歳神社の御朱印と由緒書き。

 

この後、帰りの空港に向かうために宇部へ。

次のページで山口旅最終回です。

 


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