2020.10.11 佐賀旅2日目(2) 唐津城と神社巡り [国内旅行]
虹の松原から電車に乗って唐津で下車し、唐津市内を歩いて回る話。
まずは唐津駅から東に10分ほど歩いたところにある唐津天満宮。
江戸時代に入ってこの場所に移って来た学問の神様を祀る神社である。
御朱印をお願いしてから墨をすって書くという丁寧ぶりに感謝です。
この後、唐津城に行くと話をしたら、境内裏から行くと近いよと丁寧に案内してくださった。
一部に陶器が使われた灯篭。
今回の旅でこのような白磁の灯篭や鳥居があちこちにあったのはこの地の特徴だろうか。
昭和自動車の本社を通り抜けて唐津城へ。
福岡へは高速バスで、佐賀へも一般の路線バスでつながっていて、グループ会社に運送会社やトヨタのディーラーも含まれている佐賀を代表する企業でもある。
この先から唐津城に入る。
階段をそこそこ登ることになるので、有料だがエレベータも用意されている。
前に訪問した時、そこの電話ボックスにネコちゃんが入り込んでいたのを覚えているが、今回はネコちゃんすらも見かけなかった。
藤棚と唐津城天守閣。
藤棚は100年以上前からのもの。
前回訪問した時は、石垣の一部が取り外されて大規模な修理が行われていたが、今はこのように綺麗に積み直されている。
化粧櫓横の西門から城の中に入る。
天守閣の最上階から。
河口の向こう側に虹の松原の海岸線。
この一部の浜崎海岸から虹の松原駅まで30分以上かけて歩いたわけだ。
右の平べったい山のある島が高島。
前日、宝当神社に参拝したところである。
石垣を修理中、海岸手前に取り外された石垣がずらりと並べられていたのを覚えている。
唐津の市街地はこんな感じ。
唐津城で御朱印を購入した。
次に向かった先は曳山展示場。
毎年11月に開催される唐津くんちの曳山が展示されているところである。
このようにガラス越しにそれぞれの街の曳山が展示されている。
また画面で祭りの様子が流れていて、祭りの様子を感じることができた。
甲信地方から離れた場所で武田信玄や上杉謙信の曳山があるなんて、戦国武将の伝説は全国に及ぶものなのだなと感じる。
曳山展示場から通りを挟んだところにあるのは唐津神社。
曳山が登場する唐津くんちは、唐津神社の秋季例大祭である。
神功皇后の時代から由緒の残る神社である。
唐津の初代藩主・寺沢広高が唐津城築城の際に神社をこの地に定め、現在の神社名は明治時代に入って定められている。唐津城の総鎮守的な神社。
唐津くんちの曳山が1819年に最初に奉納されたのが始まりということで、祭り自体はさほど古くないように感じる。
唐津くんちの曳山の絵馬が奉納されていた。
御朱印は書き手が神事の最中で、書置きの紙でいただいた。
唐津神社を出たところで、ホールにNHKの車が止まっていた。
この日、お昼ののど自慢の会場がここだったとのことで、バスターミナルに戻ったらテレビに多くの人が群がっていた。
この後、佐賀までJRの列車で移動。
続きは次のページで書きます。
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