2021.02.28 徳山 遠石八幡宮・児玉神社 [国内旅行]
山口県には何度も来ているが、徳山駅で下車したのは初めてである。
駅前はきれいに整備されている。
駅前からバスに乗るのだが、行き先は岩国駅。
終点まで乗ってしまえば振り出しに戻ってしまう感じなのだが、そこまで乗るつもりは全くない。
徳山駅から10分ほど乗って遠石八幡前で下車。
社殿は階段を上ったところにある。
階段を上がったところから振り返ると、新幹線の高架の向こうに石油化学系の工場。
推古天皇の時代(今から1500年以上前)に宇佐八幡宮から勧請して創建されたという。
江戸時代に徳山藩主によって社殿が建て替えられるなどしている。
境内には小さいが五重塔もある。
遠石八幡宮の御朱印。
次に向かった先は、徳山の中心街にある児玉神社。
徳山生まれで陸軍大臣や台湾総督などを務めた児玉源太郎を祀っている。
日露戦争終戦後に亡くなって最初に江ノ島に創建され、後に大正時代になってこの徳山にも分祀されたという。御朱印は遠石八幡宮でいただけるのだが、忘れてしまった。
中心街の北側にある動物園の方に歩いて行く。
今回、徳山を訪問した目的は獺祭のオーケストラコンサートが市民会館であったため。
作曲者、指揮者、旭酒造の会長さん3者のトークショーもあったりして、楽しめる内容だった。
S席は今回披露された曲を聴かせた獺祭の特別バージョンがお土産で付いた。
そして、山口県を訪問したらいつも買ってる獺祭お試しセット。
コンサート会場で販売されているものを購入した。
帰りの新幹線の時間まで少し余裕があったので、徳山駅の中を散策。
駅舎の中に市立図書館と蔦屋書店とスタバが入っていて、何だかおしゃれな感じ。この組み合わせは宮崎の延岡駅と同じである。
17時前に新幹線のぞみ号で徳山を離れた。
岩国に戻って、岩国空港から羽田に戻る方法を取りたかったのだが、この日はコロナの影響で午前中の1便以外は全て運休になって飛行機で帰れなかったため、新幹線を選ばざるを得なかった。
2日間の岩国・徳山の旅はこれにて終了。
陰性証明書を携えて、感染症対策は十分にしたつもり。この話を書いているのは出かけてから2週間以上経過してからで、関係者から感染したという情報は来ていないので一安心である。
次のページからは2月の予定を1ヶ月延ばして実行した関西旅行の話です。
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