2021.03.13 京都旅2日目(3) 京都大神宮から本能寺まで歩く [国内旅行]
14時に急きょ京都市内で中学時代の同級生に会うことになった。
地方に住んでて、たまたまこちらに出張で来たということで、5年以上ぶりだろうか。
こんなスイーツを食べながら積もった話を色々と2時間近くしてお別れした。
16時前から再び単独行動。
四条通りを烏丸から河原町まで歩く。
土曜日ということもあり、多くの人で賑わっている。
まずは、四条通りから南に少し入った火除天満宮。
元々は九州から菅原道真の像を持ち込んで祀ったのが始まりで、火除けの神様と言われるようになったのは、幕末の禁門の変でこの一帯だけが戦火を免れたことによるもの。
次に向かったのは京都大神宮。
名前からかなり大きな境内、立派な社殿を想定していたのだが、こんなもんだろうか。
ここはアニメの聖地となっているのだろうか。絵馬がそんな感じのところだった。
社務所は16時で終了とのことで、御朱印はいただけなかった。
ここからは新京極のアーケード街を進みながら神社寺院を巡っていく。
まずは、錦天満宮から。
奉納された提灯が地元に愛されている神社だということを感じさせる。
コロナ禍なので、心の中で撫でてくださいということになる。
狭い境内にこの提灯の多さである。
火除天満宮と錦天満宮の御朱印。
どちらも書置きの紙での対応だった。
誠心院に立ち寄る。
ここは和泉式部が初代住職を務めたお寺とのこと。
次に向かったのは誓願寺。
天智天皇の時代に奈良で創建し、後にこの地に移るとともに浄土宗になっている。
芸能関係にご利益があるようで、落語家が奉納したものが堂内に展示されていた。
誠心院と誓願寺の御朱印は直接書いていただいた。
誠心院は真言宗で誓願寺とは宗派が異なるが、どちらも本尊は阿弥陀如来である。
新京極から寺町のアーケード街に入る。
寺町のアーケード街に入ってすぐのところに矢田寺。
小さなお店ぐらいしかない敷地にお寺の内容がぎっしり詰まった感じのところだった。
御朱印は書置きの紙で何種類かあるものの中からこれだけ選んだ。
寺町のアーケード街の北の端にあるのが本能寺。
歴史の教科書に出てくる織田信長が襲われた本能寺とはこのお寺のことである。
日蓮の像がある通り、本能寺は日蓮宗のお寺である。
本能寺の変でお寺が焼けて、何度かの移転を経て現在の場所に落ち着いている。
御朱印は「妙法」と書かれるが、御首題帳を持参していたので、こちらからお願いして御首題を書いていただいた。
本能寺の対応は17時まで。
参拝したのがギリギリの時間で、外に出る時は三条通に面した門から出るように指示された。
入るときに通った門は17時を過ぎるとこのように締められてしまう。
わずか1時間ほどの新京極から寺町までの御朱印巡りは以上。
16時を過ぎると門を閉めるお寺がいくつかあるので、参拝は早めの時間が良いと改めて感じた。
次のページから旅の最終日に滋賀県の大津に行った話を書きます。
コメント 0