2021.03.14 大津旅(6) 日吉東照宮・天孫神社・膳所神社 [国内旅行]
日吉大社の境内を出て、南に進んだところに長い石段と鳥居。
上ってみることにした。
ここは日吉東照宮。
元々は比叡山延暦の管轄だったが、明治維新の神仏分離令で日吉大社の管轄になっている。
社殿に入るには拝観料200円を払わなければならない。
しかし、それだけ見る価値のある神社である。
神社の名前の通り、徳川家康を祀っているが、日光東照宮よりも歴史が古い。
日吉東照宮の御朱印。
東照宮から坂本の市街地に向かう下り坂からの眺めが良い。
天気が良くて琵琶湖の対岸の山までよく見えた。
坂を下っている辺りは天台宗の関係する学校や施設ばかり続いている。
そして、古い街並みも残っている。
京阪電車の坂本比叡山口駅まで戻ってきた。
ここから大津の中心街にあたる島の関まで移動。
坂本比叡山口を出発した時点で私の乗っている車両は誰もいなかった。
島の関まで行ったのは、ここから琵琶湖の湖岸に向かったところにポケモンのマンホールが置かれているので、見てみたかったのだ。これは、ギャラドスというポケモン。
びわ湖浜大津駅からでも歩いて行ける。
旅行でも何でもなければ、こんなところでのんびりしたいところだった。
ポケモンのマンホールが置かれているところからJRの大津駅に向かう途中にある天孫神社へ行ってみた。
逆光ですみません。
近江国四宮という位置付けで、平安初期の桓武天皇の時代に創建し、歴代の領主によって社殿が造営されるなどして発展してきた神社である。豊臣秀吉が大津城築城の際の余材で神社を修復した記録もあるそうである。
京阪電車でさらに東の方面に乗って数駅の膳所本町で下車して、歩いてすぐの膳所神社へ。
天智天皇が大津京遷都の際にこの地を御厨地に定めたところから歴史がある。
なお、神社の門は元々は膳所城の城門だったものを流用しているのだという。
天孫神社と膳所神社の御朱印。
膳所神社からびわこの湖岸に向かうところにあった和田神社。
ここも歴史を感じさせる神社だったが、御朱印は今回はいただけず。
膳所の琵琶湖の湖岸。
こんなところでのんびりしたい。
膳所の湖岸にもポケモンのマンホール。
ここもギャラドスが描かれているが、島の関で見たのとはデザインが異なる。
こうして、日帰り大津の旅を終えて、膳所からJRに乗って京都に戻ってきた。
本当は、石山寺や近江一宮にあたる建部神社なども参拝して見たかったのだが、1日では全然回りきれない。これらは次回に行ってみることとしたい。
そして、これにて大阪の河内長野へ行ったのを初日とした4日間の旅もこれにて終了。
お付き合いいただき、ありがとうございました。しばらくは地元で日帰りの話が続き、GWに泊まりで遠出ができるようならその話を書きます。
コメント 0