2021.09.05 横浜・元町から戸部の神社巡り [国内旅行]
緊急事態宣言継続中で遠出しにくい状態で、当blog上でも書くことがない状態で申し訳ないです。7月4連休の北海道はオリンピックのサッカー観戦を兼ねていたものの無観客が決まって行かないこととし、8月のお盆休みは九州に行く予定だったがそれもコロナ観戦拡大期で中止。でも、こちらは仮に行っていたとしても大雨の災害に巻き込まれていた可能性もあり仕方ない。そして9月のシルバーウィークに7月に行けなかった北海道を設定したものの、こちらも出発地も到着地も緊急事態宣言の期間延長に該当していくことを断念。例年になく中止や延期が多くて本当に困ったものです。
さて、ここから本題。
1ヶ月ぶりに千葉県の外に出た話。パシフィコ横浜で開催の鬼滅の刃のオーケストラコンサートの抽選に当たり、横浜まで行く機会ができた。せっかくの機会なので、コンサートの時間まで横浜市内の神社などを巡ってみることにした。
横浜駅から105番のバスに乗る。
乗車時に1日乗車券を購入。3回乗車で元がとれるので、1日かけて巡る時におすすめのアイテムである。
高島町、桜木町駅の山側を通り、横浜スタジアム、中華街の西側を通って元町で下車した。
元町にある厳島神社に参拝。
今から700年前に祀られた弁天様を江戸時代にお寺の中に合祀して、明治時代の神仏分離でこの地にお寺から離れて神社を建てて祀ったのが始まり。
境内には金刀比羅宮も置かれている。
社務所を見ると、御朱印は平日のみの取扱とのこと。よって、今回はいただくことができなかった。
元町の商店街を歩いて石川町方面に歩く。
石川町駅を越えた先にあるのは諏訪神社。
1481年創建の「浜のおすわさん」として親しまれている神社である。
次に向かった先は真金町の金刀比羅大鷲神社。
「横浜のお酉様」で、酉の市が開かれる神社である。
金刀比羅宮として遊郭があった今の横浜公園(スタジアムがあるところ)に幕末頃に創建し、現在地に移転してきたのは明治に入ってからである。
境内にすし塚が置かれている。
生き物と食べ物に感謝。
諏訪神社では書いていただき、金刀比羅大鷲神社では書置きの紙で御朱印をいただいた。
金刀比羅大鷲神社近くの交差点の表記が平仮名で「よこはまばし」。
横浜にも昔ながらの商店街があるんだな。
亡くなった桂歌丸師匠の出身地で、晩年もこの地区に住んでいて、よく買い物に来ていたとか。
菅さんもここの選挙区。コロナ対策お疲れ様。
バス停2つ分だけだがバス移動して長者町へ。
羽衣町にある厳島神社に参拝。
鳥居の扁額は「横濱辨天」となっている。
元町の厳島神社と同じ歴史を辿っていて、神仏分離でこちらにも厳島神社が置かれたことになる。
元町にはなくて羽衣町にあるのは銭洗弁天。
金運の神様がいる。
羽衣町の厳島神社も御朱印は書置きの紙でいただ木、他にもお守り札なども一緒にいただいた。
長者町から103番のバスに乗って坂道を上がり、戸部一丁目で下車。
これでバスに3回乗ったので1日乗車券の元が取れたことになる。
バス停から数分歩いて向かった先は伊勢山皇大神宮。
横浜総鎮守で「関東のお伊勢様」である。
明治時代に入ってすぐの1870年の創建で、歴史は意外と浅い。
9月に入ってまもないのに、もう七五三の参拝をしている家族連れも。早くも秋を感じた。
伊勢山皇大神宮の御朱印。
通常のものは書いていただき、限定の色ものは紙でいただいた。いずれも1つ500円。
伊勢山皇大神宮から桜木町に向かう途中には成田山。
こんな感じで午前中だけ神社などを参拝し、午後は赤レンガ倉庫などを散策してパシフィコ横浜に入ってコンサートを満喫。最近なかなかない遠出の機会を楽しむことができた。
今月は今のところこれ以上の予定はない。10月に入って緊急事態宣言が解除されたら出かけてレポートを書くこととします。
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