2021.10.02 葛飾区の神社とサッカー漫画の聖地巡り [国内旅行]
今回は葛飾区を巡ります。
まずは京成高砂駅から歩いて数分の高砂天祖神社から。
博多の櫛田神社に倣って「大お多福面の福くぐり」を設置していて、開運招福、悪病退散を願いながらくぐる。
高砂天祖神社の御朱印は書いていただいた。
次の神社の最寄駅は青砥なのだが、青砥からでもそこそこ歩くので、電車に乗らず歩いて移動。
中川を渡る時、京成線を通る様々な会社の電車を見ることができる。
今回はちょうど都営浅草線と京急線の車両を見ることができた。
高砂天祖神社から歩くこと20分ほどで立石にある熊野神社に到着。
最寄駅は立石ではなく青砥です。
平安時代中期創建で、陰陽師で有名な安倍晴明によって熊野大神が勧請されたという。
安倍晴明ゆかりの神社としては関東唯一で、葛飾区で最も古い神社とされている。
境内には五重塔。
創建1000年を記念して建てられたもので、銅製としては最も背が高い。
境内でポニーも飼われている。
宮司さんは元JRAの職員で、宮司さんの家系も騎手だったり調教師だったり出そう。
陰陽師ゆかりの神社ということで、絵馬もフィギュアスケートの選手や舞台の成功を願うものがいくつか見られる。
立石熊野神社では様々な種類の御朱印を頂けた。
これでもほんの一部である。
中川に架かる橋を渡り、次に向かった先は奥戸天祖神社。
御朱印いただけないようで、ここは参拝して次の場所へ。由緒書きも見当たらなかったな。
奥戸から四ツ木までここだけバス移動。
モンチッチ仕様のバスに当たったけど、葛飾区にあるるいぐるみの会社が発祥。
バス停で降りて、歩いて数分の四つ木つばさ公園。
公園内の大空翼像。
漫画「キャプテン翼」の主人公で、小学生時代の姿だろうか。
四ツ木駅に行くと、キャプテン翼の世界そのもの。
私はさらっと読んだ程度だが、ファンにとっては激アツな場所だと思う。
四ツ木公園には日向小次郎の像。
先ほどの大空翼に比べて小さく作られているのは、主役と脇役の違いか。
四ツ木公園から数分歩いて渋江白髭神社へ。
社殿脇のイチョウの木が枯れてしまっているのが何とも残念。
渋江という地名は14世紀末の文献から確認できるそうだが、現在は神社と公園ぐらいしか残っていない。
渋江白髭神社の御朱印。
本殿と境内社のものは書いていただき、限定ものは紙でいただいた。
神社から北に歩くと立石郵便局があり、そこにはあねご像。
さらに東に進んで、踏切を渡ったところにある渋江公園には岬太郎像。
京成立石駅周辺はこんな感じ。
四ツ木から立石まではキャプテン翼の聖地だった。
わずか4時間弱のコース。
昼食抜きで途中バス移動があったものの歩いてまわり、濃い内容だった。
葛飾区はキャラものが多いように思える。柴又行けば寅さんいるし、亀有行けばこち亀の面々がいるし、新小岩はモンチッチだし。これらを含めた神社巡りはまた後日ということで。
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