2021.10.17 釧路根室旅3日目(2) ルパンの一味が潜む街・霧多布 [国内旅行]
車は厚岸町から浜中町に入る。
高台をずっと進んでいたが、霧多布(きりたっぷ)の市街地が近くなると道路は平地の湿原の中を通る。
霧多布の市街地に入って、最初に向かった先は霧多布神社。
明治時代の創建で、現在の社殿は平成になって建て替えられたものである。
霧多布神社で御朱印をいただいた。
浜中町総合文化センターに車を止める。
町役場がこの近くにあるのだが、漁師姿の銭形警部が案内している。
周辺の街灯にもルパン三世のキャラクター。
そして、浜中町総合文化センターの中にモンキー・パンチ・コレクション。
ルパン三世の作者モンキー・パンチ先生は浜中町の出身。
建物の中に入ったところからルパン三世の世界。
メインの展示は2階への階段を上がったところにある。
アートギャラリーを進んでメインの展示に進む。
館内撮影はOKである。
ルパンと次元大介による出迎え。
ここで感染症対策の個人情報記入の受付を済ませて中に入る。
仕事部屋を再現させたものだろうか。
こんなところにも等身大ルパン。
展示はさほど多くないが、見応えが大いにある内容だった。
この内容で入場無料なのが勿体ない。鳥取の青山剛昌記念館はそれなりの入場料を取っていたので、ここも展示維持のためにある程度お金を取ってもいいのではないかと思ってしまう。
再び霧多布の市街地に出てみた。
ルパン三世通りと名付けられた通りを歩いてみた。
この通りの突き当たりにあるのが先ほど参拝した霧多布神社である。
おっ!?と思ってしまう建物があるが、これらはいずれも仮想店舗。
パブ不二子なる建物もルパン三世通りにある。
パブ不二子は、ルパン以外お断りですって(笑)
ルパン三世通りを抜けて、車を止めている浜中町総合文化センターに戻り、霧多布の市街を後にした。
モンキー・パンチ先生は残念ながら2019年に亡くなられた。しかし、ルパン三世は国民的なアニメになり、今も多くの国民に親しまれている作品である。次回は時間の制約なくのんびりじっくり訪れたいものである。
霧多布を離れる前に、霧多布湿原を一望できるところから。
左手奥の山のように見える手前に霧多布の市街が広がっている。
夏はまた違う景色を一望できるんだろうな。また訪れてみたいもの。
この後、浜中町の茶内、浜中の市街を通って、別海町、中標津町を通って根室中標津空港へ。
ルパン三世の街はまだ続きます。
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