2021.10.29 道南旅1日目(3) 松前から上ノ国、江差へ [国内旅行]
松前から更に先を目指す話。
松前の市街地を抜けると、ひたすらこんな道を進む。
「追分ソーランライン」という名称がこの道に付いている。
右手に山があり、所々に発電用の風車。
それにしても全然対向車が通らない。
松前から50分近く走って上ノ国町にある道の駅上ノ国もんじゅに到着。
遠くに江差の街が見える。
道の駅にポケモンのマンホールが置かれている。
道の駅から上り坂を進んだところに勝山館のガイダンス施設があり見て回る。
上ノ国勝山館は日本続100名城に指定されていて、ガイダンス施設にスタンプが置かれている。
ガイダンス施設から山の中腹にかけてが勝山館の遺跡になっているが、時間の関係でここから一望するだけに。松前藩祖の武田信広が1470年頃に築いた城跡である。
上ノ国を一望できる夷王山に登ってみた。
山頂には神社が置かれていて参拝。
夷王山の山頂から上ノ国の街を一望できる。
勝山館は右手の麓に向かう途中にある。
麓にある上ノ国八幡宮を参拝。
1473年に勝山館に創建した神社である。
現在の社殿は1699年に建てられたもので、現存の神社建築としては道内では最古だという。
御朱印は現在は取扱中止となっていて、いただくことはできなかった。
上ノ国八幡宮に隣接してある上国寺にも参拝。
現在の本堂は1758年に建てられたそうで、現存の寺院建築としては道内では最古だという。
こちらも御朱印は書き手留守でいただけなかった。
上ノ国町から江差町に入り、中心街にある姥神大神宮へ。
創建年不明だが、江戸時代には鰊漁の祈願社となって松前藩から例祭の際に檜山奉行が派遣されたり、四半期ごとに松前家から奉納があったりして発展してきた神社である。
姥神大神宮の御朱印は見開きとなっている。
江差は鰊漁で発展してきた街。
このように当時の建物も残されている。
江差の街を離れる前に、街から突き出た鴎島に行ってみた。
階段を登ったところから日本海を一望できる。
しばらく待っていたら日没の様子を見られたようだが、レンタカー返却の時間が迫っていたこともあり、日没前にここを後にした。
鴎島から見た江差の市街。
海に面した低地と高台に街が広がっている。
鴎島にある神社は厳島神社。
無人なので御朱印はない。
江差の市街と鴎島の間にある開陽丸。
幕末に建造された同名の船が明治維新で新政府軍に追われるようにしてこの地に着いてしばらくしたところで座礁して沈没。この船は博物館として復元されたもの。
この後、日没を見ながら江差を後にしてレンタカーを返却しに木古内、そして宿泊地の函館へ。
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