2021.10.30 道南旅2日目(3) 函館線の車窓旅 函館→大沼公園 [国内旅行]
ここから函館から大沼公園を目指す函館線の旅。
函館駅のホームに入ったら、国鉄時代を思わせる塗装の車両を見たけど、今回はこれには乗らない。
12時31分発の新函館北斗は経由せず大沼公園まわりの森行きは2両編成。
このルートの普通列車に乗るのは今回が初めてである。
函館から次の停車駅・五稜郭までの車窓を動画で。
五稜郭から次の停車駅・桔梗までの車窓は前半にJR貨物の五稜郭機関区を通過。
青函トンネルを通過する特別仕様の電気機関車が多く待機している。
新幹線が開通しても青函トンネルと函館本線は物流の大動脈なのである。
五稜郭機関を過ぎると函館郊外の住宅街に入る。
桔梗から大中山までの車窓を動画で。
大中山から七飯までの車窓を動画で。
大中山までは函館市で、七飯は七飯町だが、駅周辺は函館郊外の住宅街といった感じ。
かつては函館からの普通列車で七飯止まりが多く存在していたが、今は新幹線がある関係で七飯止まりは無くて新函館北斗行きが多く設定されている。
七飯までは線路は複線で、駅間でも反対側の列車と何度もすれ違いがあったが、七飯から先は線路が二手に分かれていて、新函館北斗を通るルートと、通らずに大沼に抜けるショートカットのコースがあり、私が今回乗っている列車は大沼にショートカットのコースへ。
貨物列車や新幹線開業前に特急列車が通るために設定された下り列車(札幌方面)専用のコースである。普通列車でこの区間を通るのは初めてである。
七飯から次の大沼までの乗車時間は16分間。
住宅は無くなっていき、山の中へ。トンネルも何度かくぐる。
大沼に到着直前、進行方向左側に小沼湖が広がっていて、遠くに駒ヶ岳も見える。
窓越しでガラスの反射が写ってしまったが、雲がなくていい眺め。
函館を出発して30分後の13時08分、大沼公園に到着して下車。
ここまで車内は座席が8割方埋まっている感じだったが、ここで一気に下車して車内に残ったのはほんの数名だった。
次のページで大沼公園を散策した話を書きます。
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