2021.10.30 道南旅2日目(2) 函館・谷地頭から函館山麓を進む その2 [国内旅行]
函館山の山裾に沿って歩いていく話の続きは、ロープウェイの山麓駅を過ぎたところから。
ここは明治時代に横浜に次いで日本で2番目に作られた上水道施設(配水場)で現在も使われている。
ここから西側は洋館が立ち並ぶエリアに入る。
カトリック元町教会。
ハリストス正教会は2022年12月までの予定で修復工事中。
八幡坂からの函館の港の眺め。
船魂神社に参拝。
1135年に融通念仏宗の僧侶・良忍上人によって開かれたのが始まりで、北海道最古の神社とも言われている海の守り神である。(ん? 昨日訪問した神社もそうだったけど、北海道最古を謳っているところ多くないか?)
個性的な建物のところでアイスを食べて休憩。
函館区公会堂。
明治末期にこの辺り一帯が大火で焼けて、その後に地元の豪商の寄付によって建てられた公共の施設。
時間の関係で今回も中に入らず。
公会堂の前が公園になっていて、そこからの函館の市街の眺めがいい。
公園から公会堂を眺めるとこんな感じ。
うーん、逆光。
旧ロシア領事館の前の坂道を登り切ったところにあるのが山上大神宮。
今から600年ほど前の室町時代に函館に渡った修験者によって開かれたのが始まりで、明治時代に現在の地に移ってきたという。
船魂神社と山上大神宮の御朱印。
山上八幡宮からの眺めも良かったけど、坂道の途中にある学校の跡地からの眺めもまた良かった。
左手の古びた洋風の建物は旧ロシア領事館。現在修復工事中。
西に進むとおりにもどって更に西に進むとお寺が並ぶエリアへ。
通りの突き当たりでネコちゃんを発見し、ついて行ったら・・・
ネコちゃんの溜まり場に当たった(笑)
函館を訪問したらこの辺りをよく歩くが、大抵ネコちゃんを見る。
ネコちゃんの溜まり場から坂道を下ったところにあるのが厳島神社。
江戸時代の前期に弁天社として開かれて、何度か移転を重ねて現在の地に落ち着いたという。
厳島神社で御朱印をお願いしたら、とろろ昆布がおまけで付いた。
厳島神社の前に市電の発着点・函館どつく前があり、そこから函館駅に戻った。
午後はJRで大沼公園に向かいます。
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