2021.11.27 房総日帰り旅1日目(1) 佐原ポケふた巡り [国内旅行]
毎年秋になると千葉県内限定でJRと周辺のローカル鉄道が2日間乗り放題のきっぷが出る。
今回2年ぶりに日帰り2日間出かけてみることにした。
今回の旅の話は佐原駅を降りたところからスタート。
最近建て替えられた感じの古風な建物である。
角度を変えると駅前にポケモンのマンホール。
最近、全国各地に置かれるようになった様々なポケモンのキャラクターのマンホールである。
ここ香取市内にもつい最近設置されたということで、今回の佐原での旅はポケふた(ポケモンマンホール)巡りをメインとしたい。
駅前の伊能忠敬にもご挨拶し、観光案内所で自転車を借りてポケふた巡りスタート。
本当は楽チンな電動自転車を選びたかったが、台数が少なくて全て出払っていたため、通常の自転車での移動となった。
まずはマンホールではなく、佐原駅から近くの御朱印をいただける諏訪神社へ。
諏訪神社の参道入口にある公園にも伊能忠敬像。
日本で最初の測量図を作った伊能忠敬は九十九里の生まれだが、佐原の伊能家の家督を継いでこの地で過ごしたという。
佐原の諏訪神社は平安時代の創建のようで古い歴史を持つ。
現在の社殿も嘉永年間なので江戸時代のものが残されていることになる。
佐原で今回いただいた御朱印は、諏訪神社1社のみだった。
そして、佐原で一番観光客が集まるエリアへ。
手前の橋はある時間になったら橋桁から水が流れる通称「ジャージャー橋」。
ジャージャー橋から延びる細い道に入ったところにもポケふた。
マンホールは伊能忠敬記念館の入口前にある。
小野川の古い景観から東に進んだところに八坂神社。
7月と10月の「佐原の大祭」はここの神社によるもの。
御朱印は以前はここで書置きの紙をいただけたようだが、今は街の外れの側高神社に行かないといただくことができないということで、時間の関係で断念した。
八坂神社から東に進んだところに香取神宮があるが、それよりも遠いところにあるので。
佐原の市街から北進して利根川に面したところにある道の駅水の郷さわらへ。
ここにもポケふたが設置されている。
道の駅に親切に設置されていた立て看板。
同じ内容のA4サイズの案内が、佐原駅近くの観光案内所にも置かれている。
ここまででポケふた3ヶ所クリア。佐原には4ヶ所設置されているということで、残る1ヶ所が厄介なところにあるので、自転車こいで行ってみた。
利根川を越えて、一瞬だけ茨城県に入り、再び千葉県に入ってこんな景色をひたすら進む。
遠くに見える山は筑波山である。
道の駅から自転車をこぐこと40分近くでやっと4ヶ所目のポケふたに到着。
ここは電車の駅からも数キロ離れている上に、バスは平日に1日数本のみ、土休日は運休でとても不便な場所にある。ぽけふた巡りするならここだけは車をオススメしたい。
ここのぽけふたは、水郷佐原あやめパークにあるので、6月のあやめが見頃な時期に訪れるのが一番いいかもしれない。
帰りは少し別のコースを通って佐原駅に戻る。
遠くに見える山は筑波山。小さな川は利根川の支川みたいなもので利根川に並行して流れている。
利根川と霞ヶ浦を結ぶ運河。
ここに閘門があって水の高さを調節しているようである。
この水路から先は茨城県だが、水路を渡って一旦茨城県に出ないと佐原駅に戻れない。
利根川にかかる国道51号線の橋を渡って佐原の市街へ。
この国道をずっと進むと最終的に千葉市に入る。
この川の向こうは太平洋。
チーバくん(千葉県のキャラ)、ジェフィ(ジェフユナイテッド千葉・市原のキャラ)共にマスクしていた。
佐原駅にて。
佐原駅に自転車を積みこめる特別電車B.B.BASEが止まっていたが、いつかは乗ってみたい。
鹿島線の2両編成も知らない間に新車になっていたが、今回は方角が違うので乗ることができない。
わずか3時間弱の佐原滞在の後は銚子へ。
次のページで書いていきます。
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