2022.01.09 鹿児島旅2日目(1) 長崎鼻、西大山駅、枚聞神社 [国内旅行]
旅2日目は、指宿の温泉街を出発して西に進む。
指宿と山川の間にあるトンネルを抜けると、正面に開聞岳。
ここから長崎鼻を目指す。
長崎鼻に向かうのに、途中からは車が入ることができないので、行けるところまで行って駐車場に止め、そこから歩くことにした。
長崎鼻へ歩く途中のお店。
クスッと笑える案内。
鹿児島弁は難しい。
単語だけでなくイントネーションもある。
土産物屋の通りを抜けると龍宮神社。
浦島太郎が亀を助けて竜宮城に案内されたという伝説発祥の地とされるこの地に建てられた神社である。
貝殻に願い事を書いて奉納するのが、この神社の特徴。
龍宮神社からさらに先に進むと、浦島太郎の像。
遠くに開聞岳。
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長崎鼻で行けるのはここまで。この向こうは奄美大島や沖縄ということになる。
長崎鼻から見た開聞岳。
それにしてもいい天気だった。
長崎鼻から次の場所へ向かう途中の開聞岳。
西大山駅に立ち寄ると、駅前には珍しい黄色い郵便ポスト。
集配時間が書かれているので現役で使われているようである。
西大山駅はJRで日本最南端の駅。
以前は単純に日本最南端の鉄道駅と称していたが、沖縄にゆいレールが開業してからは「JRで」と前置きしている。
列車が入ってきたらいい写真になったのかもしれないが、この時間はちょうど走っていない時間帯にあたり、残念ながら撮ることができなかった。
ホームの庇が斜めを向いているのは開聞岳の斜面と被らないようにという配慮だろうか。
西大山駅はある種観光名所。
土産物屋も道を挟んだところにあって、休憩することも可能。
西大山駅から車で北西に10分ほど移動して枚聞神社へ。
鳥居の向こうに開聞岳の山頂部分が見える。
708年創建で薩摩国一宮とされている。
平安時代に開聞岳が噴火した時に御祭神を一時的に今の揖宿神社に移した過去があり、後に現在の場所に移転してきている。
一宮ということで、江戸時代に入って島津義弘によって社殿が再建され、江戸時代中期に改築したものが現在も残っている。
今回参拝した神社の御朱印。
龍宮神社の御朱印は、神社前の土産物屋で書置きの紙を購入する形になっている。
この後、開聞岳を左側(南側)に、そして後ろ側(東側)に見ながら南九州市へ。
続きは次のページに入ります。
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