SSブログ

2022.01.09 鹿児島旅2日目(3) 知覧城、武家屋敷 [国内旅行]

diary_22010940.jpg

知覧に来た目的は、日本続100名城に認定されている知覧城を見るため。

スタンプは神風特攻隊の資料館に隣接したミュージアム知覧で押した。

シラス台地の浸食地形を利用した空堀が特徴の城跡である。


diary_22010941.jpg


ミュージアム知覧から車で5分ほど移動で知覧城の跡地へ。


diary_22010942.jpg


空堀の底を進んで本丸に向かう。


切り立った崖が特徴の城跡で、すぐ右手の崖の上が本丸だが、行き着くには遠回りしなければならない。


diary_22010943.jpg


シラス台地の特徴なのだろうか、あまり地盤が良くないらしい。


ここから本丸にショートカットできると思ったのに。


diary_22010944.jpg


知覧はずっと島津氏やその系列の佐多氏の領地だったところで、一時期豊臣秀吉によって場所替えされたが、江戸時代に入って再び佐多氏の領地になったものの、関ヶ原の合戦の頃には廃城になっていたそうである。


年月が経つと、空堀も木が生い茂る。


diary_22010945.jpg


崖の上にある本丸跡はこのように整備されている。


diary_22010946.jpg


本丸の周りもこのように土塁で覆われていたようである。


diary_22010947.jpg


本丸の中でもこのように窪んでいるところがいくつかあったが、ここに建物でもあったのだろうか。


今回はこの本丸にしか足を運ばなかったが、このような切り立った崖の上に立つ城跡は他に例がなさそうで、続100名城に認められたのも理解できる。


diary_22010948.jpg


知覧城跡から更に車で数分移動して、南九州市役所の駐車場に車を止め、武家屋敷の通りへ。


通り沿いに公開している庭園がいくつかあるが、入場券は通りの入口のお店で購入。


あと、日中はこの通りに車は入ってこれないので、安心して歩けるのがいい。


diary_22010949.jpg


南国を感じさせる知覧の武家屋敷群の通り。


diary_22010950.jpg


diary_22010951.jpg


diary_22010952.jpg


diary_22010953.jpg


diary_22010954.jpg


diary_22010955.jpg


diary_22010956.jpg


diary_22010957.jpg


diary_22010958.jpg


公開しているところは7ヶ所あって、いずれもじっくり見ることができた。


枯山水のような雰囲気があるというか、南国らしいというか、知覧らしいと言うか。


ほとんどの庭園が、実際に今も住われているところなので、騒がしくするのと、指定されたところ以外の場所に入るのは厳禁である。
現在残っているのは、江戸時代前期から中期のもののようである。


diary_22010959.jpg


ここにもかつては武家屋敷があったのかもしれないが、今は公園になっている場所。


通り沿いにある。


diary_22010960.jpg


知覧の武家屋敷一帯で大河ドラマの撮影も行われた。


diary_22010961.jpg


休憩の一杯は知覧茶を。


diary_22010962.jpg


通り沿いの御宅入口にかっぱ。


この先は立入禁止。


diary_22010963.jpg


イベント本番まで待機中の西郷どん。


diary_22010964.jpg


武家屋敷の通りの一つ北側を車が通っている。


鹿児島からのバスも1時間かけてこの通りまで来る。


水路には錦鯉も泳いでいて、歴史的な街を感じさせる。


 


知覧は、実に20年ぶりの訪問である。


知覧城だけは今回が初めてだったが、当時とあまり変わっていないような記憶がある。


この街並みが日本遺産にも認定されていて、今後もこのような街並みが続いてほしいと思っている。


 


この後、車返却のために指宿へ。途中、寄り道もします。


 


にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。