2022.03.06 柴又(東京都葛飾区) [国内旅行]
矢切の渡しを千葉県の矢切から渡って柴又に到着したところから。
桟橋が簡単な造りで、近くには歌碑が置かれていたが、太陽の光を直接受けてよく見えない。
柴又側の河川敷は野球場があったり、公園になっていたり多く人がいる。
まず入ったのは、寅さん記念館。
昭和から平成初期の映画シリーズで時代を感じる。
とらやの内部とタコ社長の印刷工場を再現。
この路線図が時代を感じさせる。
弘法寺周辺は昔から名所なんだな。
併設の山田洋次ミュージアムにも立ち寄った。
さほど広くないが、多くの作品を出していることをここで知る。
そして、柴又帝釈天。
正式名称は題経寺。1629年創建の日蓮宗のお寺で、帝釈天はこのお寺の本尊。
寅さんの映画でもよくこの境内が出てきて、佐藤蛾次郎が演じる寺男とのシーンがあったのを思い出す。
帝釈天では本尊が書かれた御朱印(右)とお題目が書かれた御首題(左)の両方を書置きの紙でいただいた。
昔は直接書いていただけたが、コロナ対策なのでしょうがない。
帝釈天の門を出て、柴又駅までの参道を歩く。
とらやは、寅さんの映画で最初の頃に撮影で使われたお店である。
こちらは長い間撮影で使われた草団子のお店。
とらやで草だんご買ったけど、参道に船橋屋も見つけて、鬼滅の刃限定のくず餅を購入。
賞味期限が翌日までというのは短すぎる。
柴又街道との接点。
バスで小岩駅に出ることができる。
帝釈天は日蓮宗のお寺なので、お題目が書かれた石碑が参道に置かれている。
参道の寅さんにご挨拶。
柴又駅に到着。
駅前には旅に出る寅さんと、見送る妹のさくら。
さくらがあまりイケてないという話があるが・・・
柴又駅の中も映画の世界。
電車は日中15分間隔。
待っている間も駅の中のパネルを見ていると、電車が来るまであっという間だった。
こうして矢切から柴又までのぶらぶら旅はこれにて終了。
また機会を作ってじっくり歩き回りたいものである。
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