よく読め!! 叫びたくなる時 [簿記]
簿記の問題を解いて、うっかりミスで答えを間違えると、「よく問題を読め!!」と叫びたくなる。
簿記の問題というのは、うっかりミスを誘いたくなる内容があまりにも多い。
・有利差異の場合はF、不利差異の場合はUと記入すること。
→日本語の感覚で考えると、「不利」のF、「有利」のUではないか? と思うかもしれないが、英語で考えると、Fair(有利)とUnfair(不利)の英訳だと考えれば混乱することはない。しかし、この解答方法が、有利差異の場合は有利、不利差異の場合は不利と記入することとか、+−で書かせたり、借方差異・貸方差異で答えさせたりそれは色々。2級の試験で慣れたので私としては問題ないのだが、うっかりミスしやすい。
今日の答練も、「機械を新しいものにすると、生産能力は2倍に上がり、材料費は10%下がる」という設定で、原価を計算する問題があったんだけど、「年間の販売数量予定は当初の予定と変わらない」という内容を見落としてて、25点分全部×。思わず「よく読め!!!」と久しぶりに叫びたくなった。
簿記試験まであと1ヶ月半。GW前半は簿記の勉強に集中しますよ。
試験2ヶ月前を切りました [簿記]
正直やばいです。
簿記の答練で合格点に全然到達しません。
50点満点で20〜30点台前半をいつもさまよってます。
設備投資の計算に使う正味現在価値、標準原価計算の仕損の計算が入ったタイプ、自分では分かっているつもりなんだけど、解き終わったらかならずどこかが計算ミスをしていて、仕掛品勘定の貸借がずれます。正常仕損費、異常仕損費の計算、とにかくややこしいです。
そんなわけで今日は1日中簿記の問題集と格闘でした。
目標解答時間15分のところを30分もかかってしまうなんて・・・。
いやぁ、あっという間の1日でした。
DSソフト買いたいが我慢の日々 [簿記]
仕事で外出する機会が増え、今日は秋葉原へ。
昭和通りにある某銀行の支店に用事があって、その帰りにヨドバシカメラに立ち寄ってDSソフトを見る。どのソフトも4000円前後なので手が出ないことはないんだけど、手を出せない事情がある。簿記試験本番2ヶ月前なのだ。そろそろシムシティDSとかスーパーマリオとか脳トレの次のバージョンとかどれか1つに手を出したいんだけど、簿記試験さえなければ間違いなく今日は買っている。買ったら間違いなく簿記の勉強を全くしなくなるだろう。というわけで、今日はDSソフトを眺めただけで何も買わずにヨドバシカメラを後にした。
で、簿記の方なんだけど、現在、工業簿記進行中。答練の範囲指定が事前に配布されていてそれに従って予習はするが、全然間に合わない。去年夏〜秋にかけて学習した内容なのですっかり頭から抜けているのだ。よって、基礎の基礎から覚え直しの状態で、答練は毎回50点満点中25点にも届かない状態。100点満点に直しても50点に行かないから不合格だ。まさにデスパレート(がけっぷち)な男。いや、むしろリポDのCMで綱が切れて助け出されずにそのまま落下の状態。
「はい、受かってみせますので!!」
何回、皆に宣言しただろうか。有言実行にしたいので、只今学習中。協力願う。
連結会計+税効果会計=う〜ん、わからん!! [簿記]
簿記試験3ヶ月前を切り、模擬試験形式の授業進行中。
今日の範囲は連結会計、キャッシュフロー会計。
連結会計の大問で、連結後3年目でしかも税効果(繰延税金資産・負債)と貸倒引当金、ダウンストリーム、アップストリームで資産売却が絡んで25点中とれたのは4点。それも、計算しないでそのまま書き込むだけのところ。問題を解いて疲れだけが残って、解説を聞いてもうーん、分からん!! って状態。
こんなんで、3ヶ月後の試験を迎えられるのだろうか? ものすごく不安。
簿記基本講義終了 [簿記]
それにしても長かった。
去年の7月からずっと週2日のペースで受けてきた簿記1級の基本講義が今日で修了した。
簿記2級の内容は覚えて当たり前。CVP分析で描いた差異を表示する関数のようなグラフは1級では基本問題だったし、最初の頃に学んだ最適な方を選ぶ問題とか、年金原価計算を使った設備投資やリース会計の問題なんて解き方忘れてしまったよ。
今日学んだのは先週に続いてキャッシュ・フロー計算表の作成。財務諸表上、重要な要素であることには間違いないんだけど、作るの大変だなぁ。特に「直接法」を指定されたとき。売上高から細かく現金化されたものを抽出しなきゃならないし、逆の売上原価も支出された現金がどれだけあるのか計算がすっごく面倒。こんなのが試験に出やすいから困る。
簿記1級試験まであと3ヶ月。来週からは「実力養成答練」という名前で週2回模擬試験タイプの授業を受けることになる。
「予習忘れずに」
うわぁ、大変だ。
連結会計 [簿記]
世間は休日ですが、簿記学校の授業はあります。
普段は夜の授業に出てるんだけど、この時間だと平日ならいいんだけど、駅からの帰りのバスに間に合わない可能性があるので(今日は休日扱い)、安全策をとって午前中の講座に出た。
簿記1級の基本講座もあと5回。それが終われば試験対策の授業ということになるんだけど、現在やっているところは連結会計。親会社の子会社それぞれ単体の財務諸表からグループ全体の財務諸表(連結財務諸表)を作るというもの。前々回からこの項目に入ってるだけど、それにしても奥が深い!! 過去2回の授業でかなり頭を使っているのに、今日の内容は今までに学んだことを踏まえて深く入り込んだ内容だった。簡単に言うと、親会社と子会社の数値を単純に合算すると、色々な部分でダブリが生じるからそれらを除去しなければならない。子会社から親会社に売り上げた分の利益を相殺するとか、子会社の配当金のうち、親会社以外の出資者(少数株主持分)に対する配当をどうするかとか、親会社から子会社に売却した資産の扱いをどうするかとか。もう、頭の痛い内容ばかり。
難しくなってきたので、午前で授業を終えてからも空いた教室で最近の授業で扱った問題を再度解き直すなどして午後を過ごした。
ちなみに次回の授業も連結会計。どこまで続くのか?
簿記月例テスト(宿題) [簿記]
話の前に、以前、ハ・ジウォン主演のDVD「セックス イズ ゼロ」を紹介したところ、
「見たい」
という方が何名か名乗り出てきてますので、順番にお貸しします。
では、本題。
今、通っている簿記学校で宿題が課されて、今日の午後はずっと簿記1級のテキストと問題集をにらめっこ。売買目的有価証券、満期保有目的債権、償却原価法(低価法、利息法)、ヘッジ会計、その他有価証券評価差額金、投資有価証券、関係会社株式、為替差損益、棚卸減耗費、商品評価損、保証債務、繰延税金資産、繰延税金負債、法人税等調整額、未処分利益、前払収益、未払利息、前払費用、為替予約・・・夕食のために休憩した30分を除いてこれらの用語が7時間程ずっと頭の中をめぐりめぐっていた。
うーん、貸借の数値が合わない!! どこで失敗したのだろうか? 分からん!! もう訳分からないから残りは明日やる。以上。
為替予約 [簿記]
仕事? 相変わらず気分晴れないですよ。
晴れないなりに、今日も外国相手にメールしたり、銀行相手に決算書の説明したり。銀行も決算書次第で対応が天と地の差だから腹が立つ。しつこいぐらい挨拶に来る時期もあれば、今みたいに業績が悪くてこっちから電話しないと全然対応してくれない(電話しても相手にしてくれない銀行だってあるぐらい)時期もある。
ま、愚痴るのはここまでにしておいて、今日は月曜日なので仕事を早めに切り上げて簿記学校へ。
今、やっている内容は商業簿記で外国為替関係。前回が外貨で仕入れた時の金額の表示方法で、仕入れは実際に仕入れた時のレートで計上し、買掛金は決算整理時に調整して為替差損益を計上し、実際の買掛金決済時に再度為替差損益を計上する。それから外国の株式を購入した時の処理方法は? などといった内容。仕事で海外送金やっているので、何とも分かりやすいところである。
そして今日の内容が為替予約。レートの変動によって大損するリスクを避ける(ヘッジする)ために先物で低いレートを確保し、決済時にそのレートを使用するというものである。
ええ、ウチの会社でもドルで仕入れている商品がいくつかあるのでやってます。これをやることによって、大いに助かってますが、これ、レートの設定を失敗すると、会社を赤字にさせるという危険なものなんです。円安のときにこの契約をして、円高に触れて、損金をずっと払い続けている・・・なんていう話もよく聞きます。これが巨額なって、この部分を隠して粉飾決算した企業のニュースも最近聞いたし。いやぁ、気をつけたいものです。少なくとも、ウチの会社のことではありません!!
次は税効果会計に入るが、何だかややこしそうだ。
簿記1級の合格率 [簿記]
月曜日から簿記の授業が再開し、今日で2回目。来月まで週2回ずつの通常授業があって、3月からは総まとめと答練がずっと続く。
11月に行われた簿記1級試験の合格率が発表されたのだが、正直驚き。
何と、たったの
3.5%
100人受けて4人も合格しないという超がいくつもつくほど難関試験だったということだ。普段でも10%前後の合格率なのだが、今回は特別だったということか。
このような超低合格率が出ると、次は平均より高い合格率が出る傾向にある。私はその試験を受けようとしているのだが、安易に考えていると絶対に落ちるので、あまり意識しないようにしたいものだ。
償却原価法の利息法に基づく貸付金の利息計算方法、同じ方法による有価証券利息の計算方法、こういったところを学習中。「その他有価証券評価差額金」は決算報告時には貸借対照表の純資産の部に計上すること。「投資有価証券評価損」は「営業外利益」または「特別損益」に計上すること。
次回はオプション取引などのデリバティブ取引について。あ、これ、ウチの業務にも多いに関係ある。
転換社債型新株予約権付き社債 [簿記]
これ、早口でちゃんと言えますか?
てんかんしゃさいがたしんかぶよやくけんつきしゃさい
これで1つの簿記用語です。
さらには、
てんかんしゃさいがたしんかぶよやくけんつきしゃさいいがいのしんかぶよやくけんつきしゃさい
(転換社債型新株予約権付き社債以外の新株予約権付き社債)
これで1つの簿記用語です。
覚えてちゃんと言えても点数にはなりません。
この社債の発行時、株式への転換時、転換されなかった社債の償還・処理の仕訳を把握して、貸借対照表に正しく記載ができて初めて得点となります。
そんな感じで、今日も簿記1級授業進行中。