道央旅1日目 札幌経由富良野へ [国内旅行]
正月明けに伊丹→成田を利用して以来の国内線。
それにしても、今日の羽田の混雑ぶりにはうんざり。今回、株主優待で予約しているために、通常料金とピーク時料金の差額を払わなければならず(1,050円)のこの差額の支払のために、自動の機械が対応してなくて窓口で対応するとのこと。その窓口がものすごく並んでいたのだ。
行きの飛行機にはギリギリで乗れた。機種744になっていたので、もしかしてピカチュウのデザイン? かと思ったけど、去年8月のような出来事にはならず通常色の機体だった。ピカチュウは他のゲートで待機。沖縄行きでもなかったので、1時間後の札幌行きだったのだろうか。
8時50分頃新千歳到着。9時過ぎJRに乗り換えて出発。2年ぶりの新千歳で、改札がSuica対応になっていたのが非常にありがたい。どうせならオートチャージもしてほしいところなのだが。
車内放送も自動化されていた。車掌のいないワンマン列車だけが北海道では昔から自動放送化されていたが、この2年でずいぶん変わったものだ。でも、普通は車内の自動放送と言えば女性の声が日本全国の常識的な感じになってるけど、快速エアポート号は男性の声バージョンだった。
間もなく北広島です。お出口は右側です。北広島の次は新札幌に停まります。
We will soon be arriving at Kita-Hiroshima. Stop after Kita-Hiroshima, is Shin-Sapporo.
言い回しがJR東日本と若干異なる。
恵庭付近だったかな。その様子。
新千歳空港から36分で札幌に到着。荷物を全部ロッカーに預けて、タクシーで株主総会の会場へ。この株主総会の出来事の話は前のページに戻って見て欲しい。
札幌市内の大通公園にはビールメーカー各社の提供でビアガーデンになっている。
おおお、ビール飲みたくなってきた。
札幌駅まで歩いている途中にあった旧北海道庁。中は資料館になっていて、入場無料。
改めて思うが、札幌駅はずいぶん豪華な造りになった。
札幌からの切符は札幌駅の窓口で購入。
タイトルは「ふらの・びえいフリー切符」。札幌から富良野・美瑛付近まで行って、指定区間で何度も乗り降り自由で、4日以内に札幌に戻ってくれば良いというもの。目的地までの往復には特急の自由席にも追加料金なしで乗れて5,400円。これは安い!! そしてお得!!
12時半発の特急で移動。
2年前に乗った特急「ライラック」は全車廃止になり、新たに登場したのが、既存の「ホワイトアロー」も吸収して「スーパーカムイ」。新しい車両に乗りたかったけど、今日乗ったのは「ホワイトアロー」だった「スーパーカムイ」だった。残念。
旭川行きのこの列車。岩見沢、美唄(びばい)、砂川と停車して、私は次の滝川(たきかわ)で下車して普通列車に乗り換える。札幌から滝川までおよそ50分。
え? 1両編成ですか? でも、北海道のローカル線はそれが当たり前だったりする。
滝川発落合行き。
1両のせいか、出発20分前にも関わらず、半分以上の埋まりよう。
なんとかボックスシートに座ることができた。
滝川から先は、かつて石炭産業で栄えたと思われる「市」を2つも通り過ぎる。赤平と芦別である。
この赤平市と芦別市を通り過ぎている間はそこそこの乗降がある。
野花南(のかなん)を過ぎると長いトンネルに入った。
これが空知と上川を分けるところになり、トンネルを越えると富良野市である。
滝川から1時間ほどで富良野に到着した。8,9割が私と同じように下車。
駅には「北の国から」のテーマが流れていた。
ホテルは駅前のシングルルームでもかなり高級そうな感じのするところ。
今日から2泊するつもりである。
ホテルにチェックインした時間は午後3時。日没まで時間があって何かができそう。
ということで色々なことを考え、実行した話は後日改めて。
寒いところの電車は、扉が手動式だったりボタン式するんだけど(住んでいた新潟ではそうだったな)、そこでもそうだったかな。
在来線特急なんて、「しなの」だけだぞ人生で。
by Yoshi (2009-08-18 10:07)
>Yoshi
北海道は手動とかボタンで開けるとかないよ。
ワンマン列車は無人駅では前扉しか開けないし。
「しなの」かぁ。逆にこっちが乗ったことがない(笑)
by てるてる (2009-08-18 22:35)