道央旅3日目 第1話 晴の麓郷 [国内旅行]
今日の日程は今朝起きてから、テレビの天気予報と体調などを考慮して判断した結果である。その結果は正しかったと信じている。
昨日の日記の通り、再び「北の国から」の舞台となった麓郷(ろくごう)を目指すことにした。
時間は昨日と同じ朝8時15分のバスに乗り、帰りは麓郷を11時発のバスで戻ってくるというもの。昨日は私以外に6人ほどが乗っていたが、今日は私の他には旅行をしていると思われる女性2人だけだった。
富良野の盆地から布礼別(ふれべつ)・麓郷に向かう道に入ったところ。
昨日はバスの窓に雨粒が付いて見にくい状態だったが、今日は雨が降っていないためによく見える。
純と蛍が通っていたとされる小学校の分校の前をバスは通過する。
乾草ロールをあちこちで見かける。秋も近い。
中畑木材という看板がかかっているが、これはドラマの設定の通り。
麓郷バス停の近くにある。
車窓からの眺めが順調なまま富良野駅から40分で麓郷に到着した。片道600円。昨日と併せて、ふらのバスに2,400円もお金をかけたことになる。
麓郷交差点のそばに、貸自転車屋がある。1日500円。自分の名前と住所をノートに記入して今日は自転車で麓郷を移動することにした。
厚い雲の間から青空が見える。昨日より全然天気がいい。
目的地への分岐点。直進は昨日行った「石の家」とジャム工場。
左折すれば麓郷の森で、ドラマでは火事で焼失したことになっている丸太の家などがある。
この直線ルートがゆるやかな上り坂で、進みが悪い。
今日は遠くがよく見える。
直線ルートで行き着いたところはジャム工場。そしてその隣にはアンパンマンショップもある。
入口ではアンパンマンのキャラクターが迎えてくれる。
ショップの2階はアンパンマンギャラリーになっている。
作品が何だか芸術の域に入っている。
アンパンマンショップからさらに奥に数分歩くと、展望台になっている。
ここからの眺めがなかなかイイ!!
昨日に続き、今日も「石の家」に行ってきた。
今日は200円払って入場し中も見学。私には黒板五郎の生活は向かない。そう感じる雰囲気である。
羊もいます。オランダで見た羊と同じ種類っぽいんだけど、鳴き声はこちらの方が「めぇ〜」に近い。
復元された最初の家。文明の生活に慣れた私は、住む気になれない。
そして、「石の家」から「丸太の家」までショートカット。
本当はこの道は地元専用かもしれないのだが・・・
ずっと下り坂を5分程進んだところで「麓郷の森」に到着。
丸太の家はドラマの設定では火事で焼失したことになっているが、焼失時は別の場所にセットを組んで焼失させたのだとか。
ストーブの上で服を乾かしていたら、服がストーブの上に落ちて火が・・・
という話だったと思う。
丸太の家焼失後に住んでいた家。
現在、状態があまり良くないために中に入ることができない。
麓郷の森の中には喫茶店などがあり、くつろぐこともできる。
麓郷の森を出た時点で10時40分。バスの出発まであと20分。バス停までおよそ2km。
この道を直線にずっと下って行き、
途中、時間に余裕が見えて来たので、ラベンダー・バニラミックスのソフトクリーム(300円)を食べて休憩し、
その後に自転車を返却して麓郷の自転車旅を終了した。
麓郷は天気が良い日に出向いて、自転車で巡るのがベスト。
3時間は滞在時間が欲しい。今日みたいな2時間だと、自転車でも廻れないところが出てくるので。
とにかく今日は麓郷にもう一度行けて本当に良かった。
午後は、荷物を全部持って美瑛に移動。そして夜は旭川。今日は3部形式となります。
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