1/5 東南亜旅9日目(1) アラブストリート→カトン [海外旅行]
アラブストリートから話を始めることにしよう。
中国系が7割を占めるシンガポールに於いて、マレー系やイスラム教の信者の割合が濃くなるのがこのエリア。
この街の中心にあるのがシンガポール最大最古のイスラム教寺院・サルタンモスク。
この時間は礼拝の時間からはずれていて、人がほぼいない状態。
建物の中には靴を脱いで入れるが、ホールに信者以外は入ることができない。
原則飲酒を禁じるイスラム教のモスクに、ハイネケンのTシャツを着て訪問した私は失礼だっただろうか。
このエリアは、ペルシャじゅうたんやイスラム服の店が並んでいる。
日本語で書かれた店もちらほらあり、日本人観光客を目当てにしているのだろうか。
ブギスに戻る。
ここのバスターミナルから、マレーシアのジョホールバルまで行くことができる。
右のバスが高速便。左の170番は普通の路線バスながら、国境を越える。
何だか、シンガポールとマレーシアの国境は、検問がありながらも県境を越える感覚なのかも。
ブギスからバスに乗って移動。170番ではありません。
シンガポールで唯一不親切だと思うのは、バス車内の案内放送も表示もないところ。ガイドブックの地図を見て、目的地だと思えるところで下車してみた。
古い街並が続く通りは渋滞している。ここはカトン(加東)という街。
「カトンラクサ」とカタカナで小さく書いてある店舗を見つけて入ってみた。
ラクサを注文。
ここのスタッフの小太りの姉ちゃんがちょっと風変わり。
飲み物とラクサを持ってくるやいなや、
"Pay now!!" (今すぐ払って)
と言いながらストローでブスッとレモンスカッシュに突き刺した。
あ、ラクサの麺はとても短いので、れんげだけで食べられる。うまかった。
カトンでこの建物だけは、近未来的。ショッピングモールの中に入ってみた。
おもちゃ屋にドラえもんやピカチュウがいるのは世界共通だな。
ポケモンのホワイト2が50ドル(約3500円)で販売されていた。
綾波のフィギュアが35ドルか・・・
それと、ネコ耳も・・・
1939年築か。ここからジョー・チアット(Joo Chiat)ロードという古い街並が続く通り。
およそ2kmにわたって、こんな街並。
まるで絵本のような世界だった。
このあと、インドの世界に突入した話。次のページで書くことにしたい。
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