2016.05.06 台北旅2日目(1) ネコ村・猴硐(こうどう・ホウトン) [海外旅行]
旅行2日目はローカル線の旅。
出発はホテルの向かいの台北駅から。
建物内の空洞にある切符売り場で平溪線1日券があるかを聞いたら、右に進んだところにある特別な切符の売り場で対応しているとのこと。え?どこだろう?と探していたら、通りがかりの人にこっちだよと案内され、平溪線1日券を買った後で、台北から1日圏の始点である瑞芳までの切符売り場を探していたら、こっちだよと別の通りがかりの人に案内されたり。台北の人はものすごく親切。
台北を8:25に出発の区間車(各駅停車)で、最初の目的地・猴硐(こうどう・ホウトン)を目指す。
途中、九份への最寄駅である瑞芳で自強号(特急に相当)の通過待ちで15分ほど止まっただろうか。
猴硐まであと1駅だというのに・・・
右のアヒル顔が今回台北から乗った区間車、左に通過していく自強号。どちらも日本の技術が入った車両である。
9時半過ぎ、猴硐に到着。
改札までの通路からネコの置物が目立つ。
ネットやガイドブックなどで、駅周辺には台湾では珍しくネコが多く棲んでいるところとして知られていると聞いて、過去何度も台湾を旅行していて今回初めて下車した。
改札を出てすぐのベンチに、早速第一ネコちゃん発見。
朝からぐったりな黒猫である。
駅構内に貼られている地図を参考に、駅の外を歩いてみることにした。
まずは、駅の裏手の集落へ。通称・猫村と呼ばれている集落である。
このように、近づいてくるのもいるけど、
朝から寝ているのばっかり。ネコだけでなく、犬までぐったり。
ネコの街を盛り立てる装飾が目立つ。
線路を挟んで反対側のエリアへ移動。
跨線橋は人だけでなく、ネコの通り道でもある。
こちら側が表口になる。ネコグッズのお店まである。
駅前からの短い通りに飲食店が数件続く。
突き当たりは炭鉱の事務所だったところで、現在は資料館。
こちら側でもネコぐったり。気温は多分30度を超えていると思う。
川を越えてしばらく歩くと、神社の鳥居がある。かつて猴硐神社(こうどうじんじゃ)があったところである。炭鉱があったということで、日本人もそこそこ住んでたんだろうな。
神社の階段を上がったが、何も残っていなかった。
ここにかつては社殿があったんだろうな。
最寄のバス停の名称も「日本神社」。
暑い中、駅周辺を2時間歩き回って猴硐の街を後にした。
炭鉱の資料館にも立ち寄ってみたかったけど、次に行く場所があるので、ここはまたの機会に訪れることにしたい。
それと、気温が高すぎぐったりしたネコばかりだったので、次に訪問する時は涼しい時期にしたいものである。
このあと、平溪線の旅に入ります。
続きは次のページへ。
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