2016.10.09 ソウル旅2日目(2) 西村・光化門広場・ソウル歴史博物館 [韓国]
大韓民国歴史博物館の後は、景福宮の西側にあたる西村付近を散策してみた。
ここのサムゲタン屋さんに50m以上の長い列。
日曜昼の12時台ということもあり、ピークに達してるんだろうな。
複数で韓国を訪問したときに、この店に入ることにしよう。
昼食は中華料理屋で軽くチャジャンミョン。
韓国の国民食です。
通仁(トンイン)市場の通りを歩いてみた。
漢方のお店があったり、油で炒めたトッポッキのお店があったりで、面白い場所である。
昼食はこの通りの食堂で食べても良かったかもしれない。
玉仁洞の通りにもおしゃれなお店がいくつも並ぶ。
玉仁洞の通りの突き当たりは公園になっていて、自然豊かなところだった。
東京の都心ではこのようなところはないだろうな。
西村の南端辺りは、古い建物を改装して民泊として使われていたり、飲食店の多いところだった。
再び光化門広場。
10月9日は「ハングルの日」で祝日ということで、ハングルに関するイベントが開催されていた。
光化門広場の世宗(セジョン)大王像。
570年前にハングルを制定した当時の王様である。
他にも天文に関することを発明したりと、韓国の歴史上重要な人物の一人である。
李舜臣像の前では、セウォル号事件の被害者遺族がまだ陣取っている。
ソウル歴史博物館前に保存されているソウル市電。
車内も見ることができる。
広告の雰囲気が昔の日本のような感じ。
1930年代に日本車輌で製造され、ソウル市内で運行が終了する1960年代まで走り続けたという。
運転台の機器は三菱電機製。
市電が保存されているソウル歴史博物館の建物の中に入ってみた。
こちらも入場無料である。
ソウルに首都が置かれてからの街づくりなどが紹介されていて、写真などの資料が充実している。
大韓帝国時代の地図。
どう見ても、韓国が強く領土を主張している独島(日本名・竹島)の表記がありませんけど。
大韓民国博物館でもそうだったが、当時の漢字で書かれた地図に、独島の表記がされているものは見当たらなかった。
今の明洞は、日本統治時代は本町とか明治町と呼ばれていた、
そのためか、日本のお店が多くて、日本人も多く住んでいたという。
そんな街並みが紹介されていた。
鍾路には市電が走っていて、繁華街になっていたとも。
日本統治時代の広告。
牛乳石鹸って、このころから既にあったんだな。
高度成長時代の乗り物。
日本車をノックダウン生産していた会社が多かったため、見た目は日本車ばかり。
博物館を出ると、李舜臣像は噴水とともにライトアップされていた。
ハングルの日ということで、世宗大王像を訪れる人は絶えない。
午前中に訪問した大韓民国歴史博物館もライトアップしていた。
このあと、景福宮の夜間観覧へ。
続きは次のページで書きます。
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