2017.08.14 ウズベキスタン旅4日目(1) サマルカンド 前半編 [海外旅行]
夜中2時にサマルカンド駅に到着して、ホテルにチェックイン後に寝たのは夜3時。
きれいなホテルでゆっくり過ごしたかったのだが、8時に起床して、朝食後9時半過ぎにはチェックアウト。夕方5時にはホテルに戻らなければならないので、あまり時間がないのだ。
ホテルからサマルカンドの中心街までそこそこ距離があって、「地球の歩き方」の地図にも載っていないぐらい街から外れたところだった。
時間が勿体無いので、最初の目的地までタクシーで移動することに。サマルカンドも相乗りが当たり前のようで、人が乗っているタクシーを止めて、ガイドブックを見せて「ここに行くか?」と身振り手振りで聞くが、最初数台はダメだった。
そして、何台目かのタクシーが止まって、運転手が私に話しかけてきた言葉が「オディガヨ?」だった。韓国語で「どこに行きますか?」という意味だ。
タクシーの運転手の言い値で、5000スム(約120円)で向かった先はアミール・ティムール(グル・アミール)廟。
外観は青い装飾が美しかった。
内部は金一色。大きな墓石が並べられ、この地域を支配していた一族の墓になっている。
次の場所へは徒歩移動。
サマルカンドは車の交通量が多く、ブハラ以上に街の大きさを感じる。
徒歩で移動した先は、サマルカンドのレギスタン広場。
ここが、ウズベキスタン旅行で一番行きたかったところ。青が最も美しい場所とされている。
朝10時半の時点で、内部で夜のイベントのリハーサルが行われていて、中に入れるのは11時からということだったので、ここは後回しにすることにした。16時までしか開いてないというのは、短いような気がするが。
ビビハニム・モスク。
14-15世紀に建てられた中央アジア最大級のモスクだったが、建設を急ぎすぎたためか崩壊が進んで、後に廃墟になったという。
ハズラティ・ヒズル・モスク。
丘の上に立つモスクは、修復作業中で中に入ることができなかった。
このあとだっただろうか。次の場所へ歩いている途中で、数人の子供たちが「ハロー」と挨拶してきた。でも、手を差し出していて、何かちょうだいと言ってるかのようなしぐさ。アンタ達にあげるものは何もないよ!! 冗談半分だと思うけど、ウズベキスタンの子供達はフレンドリーで、愛嬌がある。
ここから先は、霊廟が続く。シャヒズィンダ廟群。
細い通り沿いの左右にティムールに縁のある人々の廟が続いている。
廟群のイメージが模型で示されていた。
建物の中部は石棺が置かれているだけというシンプルな作りが多いが、外観は青系で統一されていて、本当に美しい。
この廟群を通り抜けた先には、一般市民の墓地が広がっていて、ウズベキスタンの埋葬文化を感じ取ることができた。写真は撮らなかったが、墓石に肖像画を刻み込むんですな。
レギスタン広場の東側から、シャーヒズィンダ廟群までの道は整備されていて、歩きやすい。
途中に観光案内所もあって、訪問したらちょうど日本語対応可能なスタッフがいて、両替可能な場所を教えてもらった。
現地通貨が少なくなったので、この後、紹介してもらったホテルで50ドルを両替。初日にガイドさんに替えてもらったレートよりも少しだけ良い条件で交換してもらった。
このあと、レギスタン広場のメドレセに入ります。
どもども久しぶり
いろいろあちこち行ってるね。
おいらもサマルカンドは最も行ってみたい街の一つだよ。
やっぱり綺麗なところだね。
by Yoshi (2017-10-25 22:11)
>Yoshi
お久しぶり。
今回、ウズベキスタンに行って本当に良かったと思ってるよ。
ビザを取る面倒はあるけど、是非機会作って行って欲しいです。
by てるてる (2017-10-25 22:39)