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2017.12.10 冬のソウル旅2日目(1) 雪のソウルからITXセマウルで水原へ [韓国]

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旅2日目。12月のソウルの日の出は遅く、午前7時でも外は暗い。2日目のプランは、午前中に水原に行くことになっていて、7時20分に1階で待ち合わせで外に出てみたら、外は真っ白。

雪は降り続き、気温は0度をわずかに下回っている。

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ソウル駅から東大門まで続く退溪路(テゲロ)も雪景色で、車通りがほとんどない。

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朝食は退溪路と乙支路の間にある狭い通りの食堂のキムチチゲ。

2人分まとめて大きな鍋で出てきた。

どのお客さんもこれに類じたものを注文している。

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この食堂のすごいところは、ごはんが石釜で出てくるところ。

一般的な食堂は真鍮の器に入ったどこも決まり切った形で出てくるが、後から出てきた石釜ごはんには驚いた。

2人だったので、大きな鍋で出てきたが、1人で入った場合はちゃんと一人用の鍋で出てくる。

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キムチチゲで体を温めて乙支路6街からバスでソウル駅へ。

8時台に入ると、外は明るくなってきた。

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乙支路を西に進み、乙支路入口のロッテ百貨店を左折する。

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南大門も雪景色。

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今回乗ったバスはソウル駅の裏側(西部)に到着した。

バス停は「ソウル駅(西部)」で乗り換え地の表示があったが、これが結構歩く。

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滑りそうな雪道をバス停1つ分も歩かされた。

ソウル駅の入口にもバス停があったが、こちらは「京畿女商入口」という名称。

この停留所名こそ「ソウル駅(西部)」にして欲しい。

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ソウル駅の長距離列車の乗り場には改札口がない。

在来線も高速鉄道も共通のホームである。

ホームに降りる前に日系の弁当屋・ほっともっとの店があった。

韓国もトシラク(도시락・お弁当)の文化である。

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ソウル9時15分発釜山行きITXセマウル号に乗車。

現行のセマウル号老朽化に伴い、最近登場した新しいセマウル号である。

高速鉄道KTXと違い、在来線をひたすら進むタイプの特急電車。

これに伴い、現行のセマウル号は2018年には全廃されると聞く。

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座席は一般室だけになったが、従来のセマウル号の方がゆったりしていたような気がする。

 

雪が降るソウル駅を出発し、漢江を渡って最初の停車駅は永登浦(ヨンドゥンポ)。

ソウルでも永登浦でもさほど乗客はおらず、座席の埋まり具合は半分ほど。

車窓は最初は雪景色の市街地だったが、所々建物がまばらになり、雪もさほど積もっていないような景色に変わってきた。窓ガラスに水滴が多く付いてて、写真撮れなかったのが残念。

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ソウルを出てわずか32分の9時47分に水原に到着して、我々はここで下車。

この距離でセマウル号に乗るのは外国人ぐらいのようで、降りた人はまばら。しかし、高速鉄道KTXの本線が水原を通らないということもあり、多くの客が乗り込んでほぼ満席の状態で水原を出て行った。

 

このあと、10年ぶりの水原・華城行宮へ。そして名物のカルビを食す。

続きは次のページで。


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