2017.12.10 冬のソウル旅2日目(2) みぞれの水原 [韓国]
旅2日目。ソウルからのITXセマウル号を水原で下車して、駅前からバスで華城行宮へ。
googleで事前に検索して、水原駅から華城行宮まで行くバスは13,15,32-2など。
駅を出て左に歩いているとバス乗り場があって、ちょうど該当のバスが止まっていたので、飛び乗った。ソウル地下鉄1号線からの乗り換えだと、ICカードが使えて乗り継ぎ割引が適用されるが、長距離列車からは適用されず、バス代が差し引かれる。
華城の南門にあたる八達門の次の華城行宮(화성행궁・ファソンヘングン)で下車。
外はみぞれ模様で寒い。どうせ寒いなら雪であってほしかった。地面はぬかるんでいて歩きにくかった。
うっすら雪化粧の行宮広場を進む。
ここから世界遺産の華城行宮。
10年ぶりの入場である。
韓国時代劇「大長今」(日本では「チャングムの誓い」で知られている)の主役2人のパネル。
ここ華城行宮でも撮影が行われた。
華城行宮は李氏朝鮮の正祖(韓国時代劇「イ・サン」で知られる)によって18世紀末頃に建てられたが、日本領時代にほとんど壊され、復元されたのは2003年と最近のことである。
チキンのお店が多く並ぶ辺り。
今回はカルビを食べるプランなので、次の機会にここで食事できればと思う。
今回、華城の城壁はほんの一部だけ歩いた。
壁の向こう側に行きたいのだが、なかなか通り抜けられるところが見つからない。
華城の城壁を越えて東側の池洞へ。
この辺りは壁画が多く見られるエリアだった。
他の地区にも壁画が見られるところがあり、水原は壁画の街としても売り出している。
また、起伏の多い坂道が多く、みぞれ模様の中を歩くのは少し大変だった。
歩いているとちょうど昼食どきになり、水原はカルビの名所ということで、名店の佳甫亭(カボジョン)ヘ。写真は食べ終わって外に出た時の外の様子。駐車場は満車で入場待ちの長い列ができていた。
生カルビ1人前と味付きカルビ1人前を2人で食す。
カルビのみならず、一緒に付いてくるパンチャン(おかず)もいいものを使っている。
これだけ食べれば本当に満足でお腹いっぱいである。店員に「他に食事はいかがですか?」と言われたが、お腹が受け付けない。他のテーブル見ると、テンジャンチゲとか食べてるのが信じられない。
多くのお客さんが押しかける名店なのを実感した昼食だった。
このあと、バスで韓国民俗村へ。
続きは次のページで書きます。
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