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2018.03.03 八王子御朱印めぐり(2) 高尾駅から [国内旅行]

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八王子の北野から高尾まで京王線で移動。

高尾駅の北口改札はJRの駅を兼ねているので、乗り換え改札口で京王線の1日券を通しても出ることができない。京王の窓口で申し出て、JRの改札を出るための切符を受け取って、駅から出ることができた。

このページでは、高尾駅から行ける神社の話を書きたい。

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高尾駅から15分程歩いたところにある白山神社へ。

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1454年に加賀一宮から勧請したのが始まりという。

1553年には滝山城主によって社殿造営という記録が残っているという。

本殿はここにある社殿よりも更に山奥にあるのだが、今回は時間の関係でここまで。次の機会には本殿まで参拝できるようにしたい。

後、ネコちゃんを飼っているそうだが、「人見知りするので・・・」ということで、会うことができなかったので、こちらも次回に。

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白山神社の周辺は、自然が残された住宅地といった感じだった。

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高尾駅に戻り、1時間に1本の陣馬高原下行きのバスに乗車。

30分ほど乗って、「夕焼小焼」という名前のバス停で下車。

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バス停の近くに、宮尾神社への山道があり、ここから入る。

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住吉神社と琴平神社を合祀した神社である。

1185年頃の創建と言われている。

宮尾山にあるので、通称宮尾神社である。

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神社の境内に童謡「夕焼小焼」の詩碑が置かれている。

作詞者の中村雨紅は、宮尾神社の神職の家の出身で、歌詞のイメージはこの周辺の風景から来ているようである。

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宮尾神社周辺は、四方を山々に囲まれた場所である。

御朱印は山道の入口にある宮司さんの御宅でいただいた。

昼過ぎなると、周りの山のせいで早い時間から日陰になってしまうとか、八王子市は学校区がないので、市内各地から近くの小学校に通う子どもたちが多いとか、バスの時間まで色々とお話をいただいた。ありがとうございました。

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バス停近くには「夕焼け小焼けふれあいの里」という有料の広場があり、かつて走っていたボンネットバスが保存されていたりする。バスの時間が迫っていたので、中には入らず外から見ただけ。

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高尾駅に戻るバスに乗って、途中の宮の前で下車。

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宮の前のバス停から歩いて数分の八幡神社に行ってみた。

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鎌倉時代が始まる頃に、鶴岡八幡宮から梶原景時がこの地に勧請したのだという。

住所は元八王子ということで、更にはここから山奥に進んだところには八王子城があったりして、周辺はかつて八王子の中心地だったのだろう。

御朱印は左手奥の宮司さんの御宅でいただいた。梶原さんの表札がかかっていたが、梶原景時と繋がりはあるのだろうか。聞き逃してしまった。

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梶原景時勧請の際に植えられた「梶原杉」だが、昭和47年に伐採となってしまった。

切り株だけが残されている。

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このページで紹介した神社の御朱印。

いずれもありがたいものなので、大切に保存しておきたいものである。

 

この後、バスで高尾駅に戻り、最後の目的地・高尾山を目指します。


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