2018.03.03 八王子御朱印めぐり(3) 高尾山 [国内旅行]
高尾から京王線で高尾山口まで移動。
(写真は17時半に撮影だが、実際は15時過ぎに到着)
この時間から高尾山に向かうなんてと疑問かもしれない。確かに、人の波は駅に向かう側が高尾山に向かう側よりも圧倒的に多かった。
まずは、高尾山口駅そばにある氷川神社へ。
室町時代の応永年間に、当時の片倉城主が大宮の氷川神社から勧請したのが始まり。
御朱印は書置きの紙で、高架そばの社務所(観光案内や駐車場案内を兼ねたような建物)でいただいた。
15時半のケーブルカーで山頂を目指す。
この時間の出発だと、山頂に向かうのは私を含めて数人程度である。
高尾山は混んでいるというイメージがあって、待つことを覚悟したが、この時間は待たずにすぐ出発してくれた。
高尾山麓の清滝駅から高尾山駅までの約6分間の車窓を動画でどうぞ。
一番後ろの席から撮影した。
途中で山頂からの車両とすれ違った。
麓に降りる車両には乗客が目一杯乗っていた。
別の車両とすれ違ってから勾配が急になって、座っているのが少々きつくなってきた。
そして、高尾山駅に到着。
駅から薬王院までしばらく歩き続けることになる。
途中にあるのは、タコ杉と呼ばれる木にタコができたような大杉。
緩やかな上り坂が続くところで、最初の門をくぐる。
次に大きな山門。
左右前後に四天王が置かれている。
薬王院の御朱印は、この仁王門と先ほどの山門との間にていただいた。
この日は16時までのようで、ギリギリセーフだった。
この門をくぐる本堂である。
烏天狗の像。
高尾山は天狗信仰でも知られている。厄除、招福の神様。
本堂の左右にこのように額が奉納されていた。
本堂の上には神社(本社)が置かれているが、神仏分離の後もお寺が管理している。
装飾が細かい。
本社の裏手から高尾山頂上につながる登山道。
整備されていて歩きやかすった。
本社から10分ほど歩いて山頂に到着。
山頂周辺は広場になっていて、のんびり休むことができる。
山頂の広場から遠くの山々が見えるようだが、この日は靄がかかっていて、よく見えなかった。
約1時間半かけてケーブルカーの駅まで戻ってきた。
17時を過ぎていて、ケーブルカーを待っている人はちらほら程度しかいなかった。
17時半過ぎに麓の清滝まで降りると、土産物屋はほとんどが営業を終了していた。
遅い時間に行くと、快適に山頂まで行けるのがメリットだが、土産物屋に立ち寄れないのがデメリットである。ケーブルカーの駅前の土産物屋が1軒だけ営業していて、ここでお土産を購入して後にした。
今回いただいた高尾山口の氷川神社の御朱印。
高尾山薬王院の御朱印。
挟み紙もユニーク。
実は、高尾山へ行ったのは今回が初めて。
夕方に訪問したので、紅葉などの混雑した時期はどんなものか全く想像できていない。
次回は見所の多い時期にじっくり訪問してみたいものだ。
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