2018.04.14 春旅2日目(2) 御朱印めぐり廿日市・草津(広島) [国内旅行]
広電廿日市から廿日市市内の御朱印めぐりスタート。
駅のホームとバス乗り場の高さが変わら図、すぐに乗り換えられる位置にあるなんて、理想のバリアフリーである。電車の本数並みにバスも走ってれば問題ないんだけど、そういう訳にはいかないんだろうな。
駅から歩いてすぐの場所に、崖の上にある天満宮が見える。
藤の花が崖に咲き誇っている感じ。
崖の上にある廿日市天満宮は、鎌倉時代前期に厳島神社の神主として赴任した藤原親実が鎌倉の荏柄天神を勧請したのが始まりという。
天満宮に隣接して正覚院という真言宗のお寺もある。
かつてはここもお城があったということか。
見晴らしが良いところなので、城を建てるには絶好の場所である。
神社からの廿日市市街の眺めは最高である。
廿日市は佐伯郡の中心地として発展した経緯があるが、ここまで発展するとは想像できただろうか。
また、今や宮島や大野、吉和までもが廿日市市の一部である。
朝9時過ぎに天満宮に参拝したが、誰もいなかったので、御朱印は時間を改めることにした。
広電で1つ隣の廿日市市役所前まで移動し、バスに乗り換え。
この駅も電車のホームとバス乗り場の高さが同じでバリアフリー度が高い。
原・川末行きのバスで速谷神社で下車。
神社の参道へは、来た道を少し戻る形になる。
拝殿に到達するまでにいくつも門をくぐり、神社の格式の高さを感じる。
1800年以上の歴史があると言われ、平安時代の延喜式でも上のランクに列せられていたという。
30年以上前に五日市に住んでいた当時は、初詣に毎年のように参拝した記憶があるが、ここまで立派な社殿だったかは記憶に残っていない。
また、速谷神社は交通安全の神様として知られていて、車のお祓いに来る人が絶えなかった。
速谷神社の前を通る広電バスにも速谷神社のお札がかかっていて、広電バス全車ここでお祓いを受けているそうである。
廿日市駅まで戻り、再び廿日市天満宮へ。
神社の方がいらっしゃったので、今回は御朱印をいただけた。
広電廿日市から広島市西区の草津まで移動。
駅から歩いて数分の草津八幡宮へ。
神社から草津の街並みを見る。
映画「この世界の片隅に」でおばあちゃん家があるという設定だが、もう完全な市街地である。
草津は歴史の街。
戦後に埋め立てで市街地化が進んだようだが、古いままのところも一部残っているようである。
今回参拝した神社の御朱印。
廿日市と草津の神社巡りはここまで。
廿日市市は今や宮島や大野、吉和まで含む広い地域となり、今回は参拝できなかった神社がいくつもある。また、訪問する機会を見つけて参拝したいものである。
この後、五日市に入ります。
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