2018.04.15 春旅3日目(2) 錦帯橋・吉香公園・岩国城 [国内旅行]
椎尾神社から歩いて錦帯橋へ。
「内務省」って書かれているので、石柱の設置は戦前ということになる。
新緑に錦帯橋。
何度も訪れているが、天気が良かったのはいつ以来だろうか。
今回の最終目的地は山の上にある岩国城。
橋を渡る前に、橋の通行、ロープウェイ、岩国城の入場がセットになった券を購入。
桜の時期が終わって、観光客の数は駐車場の様子を見る限り落ち着いている。
2つある囲いのうち、奥の方が巌流柳の木と言われている。
定かではないが、佐々木小次郎がつばめ返しをあみ出した木とされている。しかし、先代の木が枯れてしまい、若い柳の木に植え替えられてしまった。
錦帯橋を渡って、反対側から見たところ。
錦帯橋を渡る前の街から渡った後のところにかけて、宇野千代の名言があちこちに残されている。
今までになかった建物がある。
中を見ると、錦川の鵜飼に登場するウミウがここで飼育されていた。
ウミウの飼育場の裏手にあるロープウェイ乗り場から山頂を目指す。
ロープウェイの山頂駅を降りて山頂の天守閣を目指している途中に大きな井戸。
天守台。本来は、この山の中に天守閣があったが、現在の復元天守閣は、錦帯橋から分かりやすいように二の丸跡に建てられている。
築城は1608年だが、1615年の一国一城令で破却というわずかな期間しか天守閣がなかったことになる。
こちらが、錦帯橋から見えやすいところに復元された天守閣。
中は資料館になっているが、最近更新された感じはない。日本100名城のスタンプもこの建物の入口で押した。
資料館を一通り見て、再びロープウェイ乗り場へ向かう。
ロープウェイ乗り場の前が市街の眺めが一番いい。
錦帯橋も椎尾神社も瀬戸内海もよく見え、錦川も岩国市内を大きく蛇行しているのが分かる。
麓のお堀を見ながら山麓に下りる。
山麓のロープウェイ乗り場そばのシロヘビ飼育場が資料館に建て替わっていた。
展示イラストは岩国出身で「蟲師」の作者・漆原友紀さんによるもの。
シロヘビがニョロニョロ動き回っている。
山麓のお堀があるところ周辺は、天守閣が破却されて以降に藩政が執り行われていたところ。
田中穂積って聞いたことあるけど、岩国の出身だったんだな。
佐々木小次郎の像もある。
錦帯橋のそばに、つばめ返しをあみ出したとされる柳の木があるが、定かではない。
紅葉の名所・紅葉谷に行くと、スマホをいじっている人ばかり。
ポケモンGOのイベントの影響だろうか。
錦帯橋のそばまで戻ってきた。
2つの品揃えが豊富なソフトクリームのお店があるが、どちらも並んでいたので買うのを断念した。
この後、市内の神社を2つ回って、親戚宅に立ち寄って、岩国を後にする。
岩国空港にて。3年前に利用した時、獺祭の棚は完全に空いていたが、今は安定供給がされているためか品揃えがしっかりしている。今回は様々な種類を少しずつ飲みたかったので、お試しセットをお土産に購入した。また3年前のように工場見学したいな。
これにて、3日間の旅終了。
今回も様々な場所で貴重な経験ができたと思う。また、時間をとって訪問させて欲しい。
(参考) 過去の岩国訪問記
2015年5月
2012年11月 午前 午後
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