2018.07.10 北の国への旅4日目(1) アイスランド南部 ヘトラからレイニスファラまで

　今回宿泊したHella(ヘトラ)のゲストハウスで朝食からスタート。事前に朝8時に出発する旨を伝えていたので、7時に朝食を用意してもらった。写真は撮らなかったが、ホームメイドのパンが美味しかった。快適に過ごすことができたと思う。

8時過ぎにヘトラのゲストハウスを出発。

10kmほど走ってところで撮影したものだが、1号線上を前後車が全然走っていない状態。

数分に1度車がすれ違う状態である。

30kmほど南東に走ったところで、左手に大きな滝が見えてきたので、寄り道してみた。

Seljandsfoss(セリャントフォス)である。

駐車料金がかかる。支払機はカード専用で、ICチップを差し込んで、暗証番号を押せばチケットが出てくるので、車のダッシュボードに置いておくこと。

落差60mの滝である。

滝の裏に回り込めるが、また濡れるの嫌だと思い、今回は歩かなかった。

遠くを見ると、他にも落差はあるものの規模の小さな滝がちらほら見えた。

滝から19km走ったところの地形は世界ジオパークに指定されている。

更に10km進んだところにある滝へ。

アイスランドの宿泊施設は高いので、テントを張って野外で泊まる人も多い。

滝の近くまで行ってみた。

スコガフォス(Skógafoss)は落差62mで、先ほどのセリャントフォスと同じぐらいある。

滝を上から見ることができるので、階段を上ってみた。

上の展望台からは、滝の真上の部分がわずかに見えるだけだが、

車を止めた辺りの景色が良かった。

この向こう側はアイスランド島南側の海である。

遠くに放牧の牛も見える。

滝の上流も景色がいい。

それにしても、森林があるわけでないのに、どこからこんなに水が出てくるのだろうかと思う。

スコガフォスを出発して、次の場所へ東に進む。

 

次の場所へ向かう途中、峠道に休憩所があったので一時休憩。

写真の向こう側からここまで走ってきた。

休憩した場所からすぐのところに次の目的地への曲がり道があり、数分で駐車場に到着。

スコガフォスから東に35kmのReynisfjara(レイニスファラ)。

簡体字で「危険」と書かれているが、ここの波は突然大きいのがくることがあり、さらわれて亡くなる人もいるという。

海岸の景色も良いが、特徴ある岩肌が見逃せない。

何とも不思議な形である。

海岸で石文字を残している人も。

 

ここまででヘトラから98km。アイスランド島で一番南に位置していると思われ、この先は北東の方角に向かって走り続ける。見所が減って、走ってばかりの午後になりそうだ。後半編は次のページで書きます。